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東電OL殺害で再審開始決定=「第三者が犯人の疑い」−ネパール人受刑者・東京高裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2012060700269
2012/06/07-10:38 時事通信
東京電力の女性社員を殺害して現金を奪ったとして、強盗殺人罪で無期懲役が確定したネパール国籍の元飲食店店員ゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者(45)の再審請求審で、東京高裁(小川正持裁判長)は7日、「第三者が被害者と性交し、殺害した疑いがある」として、再審を開始し、刑の執行を停止する決定をした。
逮捕から15年、確定から8年半を経て、裁判のやり直しが認められた。検察側は異議を申し立てる方針で、同高裁の別の裁判部で改めて再審の可否が審理される見通し。
マイナリ受刑者が2005年3月に再審請求していた。請求審では、DNA型鑑定結果への評価が主な争点となった。
鑑定では、被害者の体内から採取された精液のDNA型が、殺害現場に残されたマイナリ受刑者とは別人(X)の体毛と一致。被害者の胸などの付着物からもXの型が検出される一方、同受刑者の型は出なかった。
高裁は決定で、新たな鑑定結果などから、「被害者がマイナリ受刑者以外の男と現場の部屋に行ったことは考えがたい」とした有罪判決の判断に、疑問が生じたと指摘。「新証拠が公判に提出されていれば、有罪認定されなかったと思われる」と判断した。
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