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警視庁東京湾岸署に入る、逮捕されたオウム真理教の菊地直子容疑者=4日未明、江東区(松本健吾撮影)
「菊地か」抵抗なく「はい」 やせこけ、手配写真とは別人
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120603/crm12060322520007-n1.htm
2012.6.4 02:17 産経新聞
「菊地直子に似ている気がする」。警視庁に寄せられた一つの情報で、特別手配中だったオウム真理教元幹部、菊地直子容疑者(40)が17年の逃亡生活に終止符を打った。警察官の「菊地か」の問いに「はい」と答えた菊地容疑者。同じく元幹部の平田信被告(47)が突然、警視庁に出頭してから約5カ月で事件は新たな展開となった。6年前から菊地容疑者と同居していた男(41)の存在も判明。男を犯人蔵匿(ぞうとく)の容疑で逮捕する。
3日午前8時前、警視庁に1人の情報提供者が訪れた。「菊地に似ている女がいる」。警視庁は、すぐに現場に捜査員を派遣した。
現場は相模原市緑区城山の閑静な住宅地にある一戸建ての木造住宅。菊地容疑者は午後8時前に現れた。青っぽいトレーナーにジーパン、スニーカー姿。手にはコンビニエンスストアの紙袋を持って現れた。
待ち構えていた捜査員が近づき、「菊地か」と声をかけた。菊地容疑者は逃げようともせずに、静かに「はい」と返事をした。
17年前の手配写真とはまるで別人のようにげっそりやせこけていたが、右目の下のほくろが当時と変わらなかった。黒い髪の毛は肩まで伸びていた。
警察車両の中では、親の名前や自分の生年月日などをすらすらと答え、職業は「会社員」と名乗ったという。また、菊地容疑者は「サリンの生成に関わっていたことは間違いありません。しかし、当時は何を作っていたのか知らない状態でした」と供述。その一方で、「男といっしょに2人で暮らしていた」とも話している。
◇
同居の男「結婚申し込んだが断られた」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120604/crm12060402020008-n1.htm
2012.6.4 02:02
3日夜、菊地直子容疑者と相模原市で一緒に住んでいたとして神奈川県警大和署に出頭した男(41)は「オウムの菊地(直子)と知って一緒に住んでいました。私はオウムとは関係ありません」と署員に話した。
県警によると、男は6年前から菊地容疑者と一緒に住み、「東京都町田市で4年、相模原市で2年住んでいた」と話した。
さらに、男は「菊地容疑者とは横浜市内で働いていた職場で知り合った」と説明した。男は県警に「彼女(菊地容疑者)に結婚を申し込んだ。だが、素性を明かされて『私はオウムの菊地だから結婚できません』と断られた」とも話した。
県警によると、男は前妻と子供と町田市内で食事をしていたという。その際に菊地容疑者の逮捕を知らせるニュースが流れて出頭してきた。
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