http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/334.html
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日本国民救援会中央本部からの緊急連絡FAX。リンク付加や画像貼り付けなど若干の改変あり。
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緊急連絡 5月30日
国民救援会都道府県本部 御中
日本国民救援会中央本部
名張毒ぶどう酒事件の奥西勝さんの即時釈放と
名古屋拘置所の非人道的処遇へ抗議伝のお願い
奥西勝さんは肺炎を再発し、5月27日夕刻より、外部の病院に救急発送され治療を受けています。現在、奥西さんの意識はしっかりしています。鈴木泉弁護団長が「これから特別抗告をします」と伝えると、奥西さんは「よろしくお願いします。私もがんばります」と返事をしたようです。しかし、鼻からの酸素吸入、抗生物質などの点滴、導尿カテーテルの処置がおこなわれています。
名古屋拘置所は、そのような病状にある奥西さんに対し、右手首に金属手錠をかけ、それを捕縄につなぎ、刑務官の手首につなぐなど非人道的扱いをしています。
昨日は、再審・えん罪事件全国連絡会の新倉修代表委員の呼びかけで、江川紹子さん、やくみつるさんらが、最高検に奥西勝さんの刑の執行停止と釈放、直ちに人道的立場から適切な医療が受けられる状況を作り出すことを強く要請しました。(奥西さんへの人道的処遇を 最高検に要請)
また、弁護団は昨日、名古屋高検と名古屋拘置所に対して、刑の執行停止と釈放、非人間的な取り扱いを直ちにやめるように求めました。
6月4日(月)には、名張事件全国ネットの呼びかけで名古屋拘置所への要請行動も取り組まれます。
※日程につきましては、下記のニュース参照してください。
名張毒ぶどう酒事件・差戻し異議審 再審開始をめざすニュース5月30日
奥西さんの刑の執行停止と即時釈放を実現し、適切な医療を受けさせるために名古屋高検と名古屋拘置所に要請電報の打電をお願いします。
記
●要請先 〒460−0001 名古屋市中区三の丸4−3−1
名古屋高等検察庁・検事長 岩村 修二 殿
電文例 「直ちに奥西勝さんの刑の執行を停止し、釈放するよう強く要請します」
●抗議先 〒461−0011 名古屋市東区白壁1−1
名古屋拘置所・所長 金本 爲彦殿
電文例 「非人間的な処遇に抗議し、適切な医療処置を行うことを要請する」
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【関連記事】
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012053090015542.html
【社会】
奥西死刑囚に手錠 弁護団が中止申し入れ
2012年5月30日 01時55分
名張毒ぶどう酒事件で、名古屋高裁に7度目の再審請求を棄却され、27日に発熱で外部の病院に救急搬送された奥西勝死刑囚(86)が入院先のベッドで手錠をかけられているとして、弁護団の鈴木泉団長らが29日、「極めて不当、非人道的であり、使用を中止すべきだ」と名古屋拘置所に申し入れた。
鈴木団長によると、28日に病院を訪れた際、ベッドに寝ている奥西死刑囚の右手に金属手錠が、もう片方の手錠は縄を通じて刑務官の左手にかけられていた。ベッドの周囲には4人の刑務官が常時監視役として付いていた。
体温は36度8分に下がっていたが、抗生剤入りの点滴と鼻からの酸素吸入がされていた。
手錠の使用を拘置所側に問いただすと「法律に従ってやっている」との返答だった。刑事収容施設・被収容者処遇法は「護送する場合」と「逃走、自分や他者を傷つける、設備や器具を壊す恐れがある場合」に手錠の使用を認めている。拘置所側は「拘置所を出てから戻るまでが『護送』に当たる」と説明したという。
鈴木団長は、弁護団に入ってからの30年間で初めて、アクリル板越しではなく生身の奥西死刑囚に触れた。30日に特別抗告することを告げると「ありがとうございます。頑張ります」と答えた。
弁護団は30日午後、最高裁への特別抗告の申立書を名古屋高裁に提出する。
名古屋拘置所総務部長の話 個人のプライバシーに関することなので答えられない。入院先での手錠使用は一般的に被収容者処遇法に基づいて行っている。
(中日新聞)
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<参照>
奥西元被告が発熱で入院 27日に38度/名張事件で死刑停止と釈放を要請 江川さんら
http://ameblo.jp/heart-clone/entry-11264312153.html
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