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http://list.jca.apc.org/public/cml/2012-May/016913.html
[CML 017085] 「なくせ冤罪 ひらけ再審 6・16市民集会」のご案内
Maeda Akira maeda at zokei.ac.jp
2012年 5月 16日 (水) 13:03:12 JST
前田 朗です。
5月16日
転送です。
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なくせ冤罪 ひらけ再審 6・16市 民集会
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冤罪─ この文字は、兔が自由を奪われ、囲い込まれている様をあらわしています。真っ白なうさぎ(無実の人)がなぜ獄につながれ、長い年月を呻吟しなければならないのでしょう?
記憶に新しい、2010年の足利事件、昨年の布川事件は、氷山の一角に過ぎません。これらの再審を求める過程で、冤罪を生み出す原因や土壌が明らかになりました。警察の杜撰な見込み捜査、拷問に等しい密室での取調べと自白強要、間違いに気づいても後戻りできない、硬直しきった検察であり、真実を見極める能力と気力を失った裁判所です。
いま私たちにできることは何か? 各冤罪・再審事件の当事者・支援者、専門家、幅広い市民の交流を通じて見つけ出すため、今回の集いを計画しました。多くの皆様とともに、考える機会がもてることを願っています。
日 時 2012年 6月16日(土) 14:00〜
18:45(開場13:30)
場 所 日比谷コンベンションホール(日比谷図書館地下1F)
参加費1,000円(学生:500円)
◎再審事件の動向について
指宿 信 Makoto Ibusuki(成城大学法学部教授)
冤罪再審事件が連日のようにマスコミで報道されていますが、そもそも再審って何? という人もいると思います。指宿教授が再審と各事件の動向について分かりやすく解説します。
◎対談 木谷元裁判官と周防監督
周防 正行Masayuki Suo (映画監督・法制審議会 新時代の刑事司法制度特別部会委員)
木谷 明 Akira Kitani(弁護士/元裁判官・前法政大学法科大学院教授)
周防正行監督が映画「それでもボクはやってない」をつくるきっかけは、木谷明教授に触発されたからだとのこと。その周防監督と木谷元裁判官が皆さんの前で対談し、最近の冤罪事件や裁判所、検察などについて縦横に語ります。めったにないビック対談ですので、是非おいでください!
参加する冤罪事件(映像などで事件の説明をします)
●大崎事件 ●介 護ヘルパー窃盗冤罪事件
●東電OL殺 人事件 ●名張毒ぶどう酒事件
●袴田事件 ●布 川事件(解決事件)
●仙台北陵クリニック筋弛緩剤冤罪事件
えん罪を考える6・16集会実行委員会
連絡先 東京都文京区湯島2-4-4 日本国民救援会内 Tel 03-5842-5842 Fax 03-5842-5840
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<資料>
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<再掲>
■奥西勝さんのコメント
(5月11日、特別面会人・稲生さんからの報告)
「いよいよ決定の告知。7年前の再審開始と刑の執行停止決定はうれしかった。1年半後の取り消し決定は悔しかった。今度こそ、今度こそ、良い決定を信じて待っています。冤罪の汚名を晴らして、家族みんなと会いたい、そして長くない余生をゆっくり暮らしたいと思います。
弁護団は、無実の主張を重ねてくださりました。支援者のみなさんは再審開始と釈放を求める10万署名、8千枚を超えるハガキを裁判所にとどけてくれました。本当に感謝しています。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
私も86歳になり、体の具合も色々とあり、最後の気力をふりしぼって無実・無罪にむけてがんばります。みなさんのご支援をお願いします。」
2012年5月11日
無実の死刑囚・奥西勝(86歳)
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