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http://www.asahi.com/national/update/0511/NGY201205110009.html
名張毒ブドウ酒事件、再審か25日に決定 名古屋高裁
三重県名張市で1961年、ブドウ酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ブドウ酒事件」の7度目の再審請求の差し戻し審で、名古屋高裁(下山保男裁判長)は11日、再審を開始するかどうかを25日に決定すると検察、弁護側双方に伝えた。事件発生から51年がたち、無罪を訴え続ける奥西勝(まさる)死刑囚(86)に対する司法判断が注目される。
奥西死刑囚の自白や、少ない物証をどう評価するかで司法判断が割れ、裁判は異例の長期間にわたった。奥西死刑囚は64年の一審・津地裁判決で無罪とされたが、69年の二審・名古屋高裁で逆転死刑判決を受け、72年に最高裁で確定した。
7度にわたり裁判のやり直しを求め、名古屋高裁は2005年、初めて再審開始決定を出した。しかし、検察側の異議を受けて06年、高裁の別の裁判長が再審開始決定を取り消した。
弁護側の特別抗告を受けた最高裁は10年4月、争点を奥西死刑囚が「ブドウ酒に混ぜた」と自白した農薬「ニッカリンT」が本当に犯行で使われたかの1点に絞り、事件直後に捜査側が行った鑑定方法を再現するなどの審理が必要だとして、高裁に差し戻していた。今回の決定は、05年の再審開始決定に対する検察の異議について改めて可否を判断する。
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- 名張毒ぶどう酒事件元被告再審開始へ期待(日刊スポーツ) gataro 2012/5/11 20:18:17
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