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“2ちゃんねる”管理者の刑事責任を追及へ!“薬”削除基準なく
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120510/dms1205102320024-n1.htm
2012.05.10 夕刊フジ
2ちゃんねるをめぐっては、覚醒剤販売の書き込みを削除せずに放置し、売買を手助けしたとして、警視庁が平成23年11月以降、麻薬特例法違反の幇助(ほうじょ)容疑で関係先を家宅捜索するなど捜査を進めている。管理者側の刑事責任追及も視野に入れている。
捜査対象の書き込みがあったのは「薬、違法」というカテゴリーだ。隠語で違法薬物の取引を持ちかける書き込みであふれ、野放しにされてきた。こうした書き込みから違法薬物などが売買されるケースは多い。
インターネット・ホットラインセンター(IHC)などが2ちゃんねるで見つけた違法情報を基に、警察当局が摘発したケースは23年の1年間で、薬物広告が73件、口座売買が45件の計118件に上っている。
23年11〜12月に覚せい剤取締法違反容疑などで男女11人が神奈川県警に逮捕された事件では、2ちゃんねるへの書き込みを見た全国約4500人に違法薬物が販売され、1億円以上の売り上げがあったという。
2ちゃんねるは、個人情報や個人の誹(ひ)謗(ぼう)中傷などの書き込みを削除対象とするなど独自の削除ガイドラインを設けているが、違法情報では基準がない。「薬、違法」のカテゴリーについては、警視庁の捜索後や報道で批判が高まるたびに閲覧できない状態にしたが、しばらくすると復活させている。警視庁幹部は「違法情報を削除する気がないことの表れ。そもそも『薬、違法』というカテゴリーを設けること自体、犯罪を助長している」と話す。
警察庁の片桐裕長官は10日の記者会見で「(放置されているのは)ほとんどが規制薬物の宣伝など悪質な情報で、看過できない」と述べ、違法情報と認識しているのに削除しない掲示板サイトに対しては「刑事責任の追及を含め必要な措置をとりたい」と話した。
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