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事故当時意識あったの見方も
4月13日 18時47分
12日、京都・祇園の繁華街で車が暴走して8人が死亡した事故で、車がタクシーに追突したあと、いったんバックして追い抜いていたことなどから、警察は、運転していた男は持病があったものの、事故当時、意識は失っていなかったという見方を強めています。
12日、京都市東山区の祇園の繁華街で、軽自動車が人を次々とはねて歩行者7人が死亡し11人が重軽傷を負った事故で、警察は、13日、軽自動車を運転し死亡した藤崎晋吾容疑者(30)の自宅などを殺人の疑いで捜索しました。
その後の調べで、藤崎容疑者は、赤信号の交差点に突っ込む前にタクシーに追突していて、そのあと、いったん車をバックさせて大きくハンドルを切って、タクシーを追い抜いていたことが分かりました。
また、交差点付近では、手を使ってクラクションを鳴らしているのが目撃され、さらに電柱に衝突するまでおよそ200メートルにわたって狭い通りを周りの建物にぶつからずに走り抜けていました。
こうしたことから警察は、藤崎容疑者が、事故当時、意識は失っていなかったという見方を強め、現時点では、殺人の疑いで捜索を行いました。
一方で、警察は、事故当時、藤崎容疑者が持病のてんかんの発作を起こしていなかったとまでは断定できないとしていて、タクシーへの追突事故で、一時的にパニックになった可能性も含めて慎重に調べています。
“男はハンドル切った”
事故の直前に車がタクシーと追突した際すぐ後ろで目撃していた男性が取材に応じ「男は大きくハンドルを切って走り去った」と話しました。
目撃したのは京都市に住む58歳の男性で、男性は13日午後1時ころ、藤崎晋吾容疑者(30)の運転する軽自動車のすぐ後ろを走っていたということです。
そのときの様子について男性は、「蛇行することもなくゆっくりとしたスピードで走り、不審な様子はなかった」と話しています。
男性は、現場の交差点から150メートル余り手前で藤崎容疑者の車がタクシーに追突したあとの行動について「タクシーをよけるように右に大きくハンドルを切り、さらに左にハンドルを切って車を立て直す様子が、後ろからもはっきり見えた。その後、細い通りを猛烈なスピードですり抜けるように一直線に走り去り、追突現場から逃げようとしているように見えた」と話しました。
そのうえで、「一瞬、追跡しようかと思ったが、通りが狭く、危険だと思ってやめた」と話していました。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120413/k10014437041000.html
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