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元少年の死刑確定へ 光市母子殺害 - 東京新聞
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/155.html
投稿者 千早@オーストラリア 日時 2012 年 2 月 22 日 01:25:19: PzFaFdozock6I
 

2012年2月21日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012022102000062.html


光市母子殺害最高裁判決後、会見前にじっと目を閉じる本村洋さん=20日午後、東京・霞が関で

 山口県光市で一九九九年四月に起きた母子殺害事件で殺人と強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた犯行時十八歳一カ月の元少年(30)の差し戻し上告審判決で二十日、最高裁第一小法廷は、元少年の上告を棄却した。最初の上告審で一、二審の無期懲役を破棄、高裁に差し戻した後、死刑とした控訴審判決が確定する。金築誠志裁判長は「犯罪の性質が甚だ悪質で結果も重大。少年だったことを考慮しても死刑を認めざるを得ない」とした。 

 少年事件で死刑確定の被告としては最年少。最高裁が永山則夫元死刑囚の最初の上告審判決(八三年)で死刑適用基準を示して以降、死亡被害者が二人の事件で犯行時に少年だった被告の死刑が確定するのは初めて。最高裁が無期懲役判決を破棄して差し戻し死刑が確定するのは成人も含め三件目で、少年事件では永山元死刑囚以来となる。

 判決は四人の裁判官のうち三人の多数意見。宮川光治裁判官(弁護士出身)は反対意見を述べ、「元少年の人格形成が与えた影響や、精神的な成熟度を再検討する必要がある」と再び高裁に差し戻すよう主張。金築裁判長(裁判官出身)は多数意見の補足意見で「精神的な成熟度の審理は尽くされた」と反論した。

 横田尤孝(ともゆき)裁判官は広島高検検事長として事件に関わったため、審理に加わらなかった。

 同小法廷は判決理由で「被害者を殺害して乱暴し、発覚を逃れるために子どもまで殺害した」と悪質さを批判。「遺族の被害感情は峻烈(しゅんれつ)を極めている」などと指摘した。

 その上で、▽犯行時に少年だった▽計画的ではない▽更生の可能性もないとはいえない−点などを考慮しても、死刑を避ける事情がないとした。

 元少年は当初は殺意を認めたが、一度目の上告審の途中から否認に変わった。同小法廷は「激しく抵抗されたため、殺害した上で乱暴しようと決意した」と、殺意を認めた。

 乱暴の目的では、「被害者を生き返らせるため」とする元少年の説明を「不合理な弁解で、反省の情をうかがうことはできない」とした。

 弁護側は上告審で「元少年は反省を深めており更生できる」と、傷害致死罪の適用を主張し、死刑回避を求めていた。  

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コメント
 
01. 戦争とはこういう物 2012年2月22日 11:42:46 : N0qgFY7SzZrIQ : eHUBmOQ49s
 この判決には「二人殺害したら原則死刑にすべき」など死刑推進の意見が多い。しかし100人の何の罪も無い人間を死に至らしめても無罪とされる事件も有る中、疑問が多い。
 TBSの深夜ニュース解説でも1,2審との違いに理由が見えない事に触れ「被害者遺族の雄弁」などマスコミ誘導の可能性を(判決後、遠まわしにだが)発言していたが。
 TVを利用して弁護側を攻撃していた元原告弁護士の発言も聞いた事が無い。

■「光市母子殺害事件」の「弁護士懲戒請求4000件」にみるネット時代の国民参加型裁判の是非
http://www.asyura2.com/07/social5/msg/148.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 9 月 11 日 14:22:11: 4sIKljvd9SgGs

■感情的放送は視聴者の不利益=光市殺害事件裁判報道でBPOが意見(時事ドットコム)
http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/187.html
投稿者 いっぱつ 日時 2008 年 4 月 16 日 20:31:32: sl92nDep4Wwmo

■橋下知事、業務停止2カ月 大阪弁護士会「品位害した」 (朝日新聞)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/283.html
投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 9 月 17 日 07:50:38: mY9T/8MdR98ug

■橋下知事が逆転勝訴!「懲戒呼び掛け」の賠償認めず(死刑廃止論にバッシング??)
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/796.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 7 月 15 日 19:47:14: N0qgFY7SzZrIQ


02. 2012年3月01日 23:17:42 : XJL2YLIhEs
そりゃ、妻子を殺されて人生グチャグチャにされて、憤るなって方が無茶苦茶だが、この遺族は少しメデイアに出すぎな気がするわ。どんどんカメラ慣れ取材され慣れしていくし。殺人事件の被害者にいつも愛妻家の遺族がいるとは限らない。この人を見てると、国家権力が復讐の手を貸してるんだって良く解る。
大家族の一員が殺されるのと、親兄弟のいない独身者が殺されるのでは罪の重さが違うのか?通り魔の被害に、善人も働き者も関係ないと思うが、そうはいかなくなる。
どうせ殺すなら、ワイドショーがネタに困らない時を狙う方が刑が軽くなるぞ。。

03. 死の承認 2012年3月09日 16:11:19 : AcE4YE1qM.a3c : EVRcxl81C2
死刑判決がでたのだから、半年以内につるし首にするべし。

04. 2014年5月14日 23:03:44 : EG6vUEy8k6
この事件、おかしなとこが多い。もっと疑問をもっていいんじゃないの?


================================

旧館@ネタ切れ人民共和国統合不定期更新日記
2007年09月26日

光市事件:真実が知りたいんじゃなかったのか
http://s19171107.seesaa.net/article/57403191.htmlより一部転載

また光市事件についてです。本当は先週の集中審理期間中にも記事を書きたいと思っていたのですが、本業関係で面倒なことが起き、残念ながら審理に対する世論を始めとして、この裁判に関する話題を収集する時間がありませんでした。やっと時間を作ることが出来たので、久々にこの話題について。

 今回は、本村洋氏その人について。今まで当ブログでは、この事件の裁判に関しては、特にその「世論」に刑事裁判を見る上での必須の観点が大きく欠如しているとして問題提起して参りました。またその世論の分析のなかから「あさっての方向を向いた世論は、正しい報道がなされていないために形成された」という認識を持つに至り、最近ではメディアでは余り報道されない被告人・弁護側の主張に沿う情報を提供して参ったつもりです。

しかし、先日の劇場版『天国からのラブレター』関連の記事を書くにあたり、初めて本村洋氏その人について――事件から1年もたたないうちからの書籍出版準備・原作歪曲映画の作成・裁判に関するコメントなど全て――を見ているうちに、違和感を禁じえなくなってきました。たとえば、以下の記事の太字部分など。


・・・・・・


(コメント)

はじめまして。
報道ではよく「知的」「冷静」といわれている
本村氏ですが、記者会見のノーカット版をみて
かなり印象が変わりました。

( すでに削除されてるが、その理由をしりたい ↓ ↓ )

https://al.ssl.dai2ntv.jp/blog/nocut/2007/07/post_240.html


知的に見せようとしている人、とでも言いましょうか。やたらともっともらしい言葉を並べ、簡単に言えることをいちいち熟語に置き換え、
結局言っていることは「自分は専門家じゃないが、その専門家の意見は気に入らない」
なんですよ。
「自分は専門家ではないし、遺体の写真も見ていないが、最初に死体解剖した人が正しいと思う」
ですから。根拠なしです。
当たり前ですが、ただの傍聴人の感想です。
普通FAX一枚で済むことを、ホテルの会見場に
マスコミを集めて言うとは、すごい度胸だと
思います。


Posted by めいりん at 2007年10月03日 14:27

==========================

鬼蜘蛛おばさんの疑問箱
http://onigumo.cocolog-nifty.com/blog/cat38710516/index.html


(タイトル一覧)

2013年5月31日 (金)
光市事件、実名本訴訟は言論封じ(SLAPP)訴訟

2012年9月 3日 (月)
事実を報じず訂正しないマスコミの怖さ

2012年5月24日 (木)
原告の嘘が認定された光市事件出版差し止め訴訟をどう見るか

2012年2月20日 (月)
福田孝行君の死刑に思う

2011年12月 5日 (月)
福田君の尋問で見えてくる出版差し止め裁判の本質

2010年9月16日 (木)
福田君の弁護士さん、いくらなんでも暴走ではありませんか?

2010年8月19日 (木)
光市事件の出版差し止め裁判はどうなっているのか

 【著者の増田美智子さんからのコメント】

2010年8月12日 (木)
ゲラチェックという検閲を認めた毎日新聞社

2010年7月 8日 (木)
毎日新聞名誉毀損訴訟の判決への疑問

2010年3月 5日 (金)
寺澤有さんへのインタビューの感想


・・・・・・・・・


より以前の記事一覧

寺澤有さんへのインタビュー(その2) 2010.03.04
寺澤有さんへのインタビュー(その1) 2010.03.03
増田美智子さんへのインタビューの感想 2010.02.01
増田美智子さんへのインタビュー(その3) 2010.01.26
増田美智子さんへのインタビュー(その2) 2010.01.25
増田美智子さんへのインタビュー(その1) 2010.01.24
出版差止め裁判の根底にあるもの 2009.12.26
出版差止め仮処分却下の理由 2009.11.12
光市事件弁護団への疑問 2009.11.10
インシデンツを訴えて何になる? 2009.11.04
「福田君を殺して何になる」を読んで 2009.10.13
再度、光市事件を考える 2009.08.28
光市事件とは何だったのか? 2008.09.10


5. NEMO[-189] gm2CZIJsgm4 2023年12月14日 02:02:18 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[510] 報告
光市母子殺害事件、再審認めず死刑囚の第2次請求棄却 #最高裁

2023-12-13 18:28:24

山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で死刑が確定した大月(旧姓福田)孝行死刑囚(42)の第2次再審請求審で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は11日付で、死刑囚側の特別抗告を棄却する決定をした。再審開始を認めない判断が確定した。

死刑囚は事件当時18歳で、2012年に死刑が確定。20年、殺人の故意はなく傷害致死罪にとどまるなどと主張し、二度目の再審請求を申し立てた。

時事通信 2023年12月13日18時09分
h ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2023121301054&g=soc

[18初期非表示理由]:担当:アラシ認定のため全部処理

6. 2024年2月15日 02:21:56 : pFOo12dNeQ : S2x6SVQxaHdmaVE=[975] 報告
>光市母子殺害事件、再審認めず死刑囚の第2次請求棄却 #最高裁   2023-12-13 18:28:24   山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で死刑が確定した大月(旧姓福田)孝行死刑囚(42)の第2次再審請求審で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は11日付で、死刑囚側の特別抗告を棄却する決定をした。再審開始を認めない判断が確定した。    死刑囚は事件当時18歳で、2012年に死刑が確定。20年、殺人の故意はなく傷害致死罪にとどまるなどと主張し、二度目の再審請求を申し立てた。   時事通信 2023年12月13日18時09分 h ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2023121301054&g=soc

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