http://www.asyura2.com/11/music5/msg/651.html
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すでに、ヒクステッドの悲報については投稿済みである。
ユーロッパの馬術情報紙からの情報が入ったので、以下に記す。
目新しい情報はないが・・
まだ、蛇足だが、ロスチャイルド家の情報も毎月のように入ってくるので、
それも、記しておく。興味のある方は、読んでください。
R.I.P Hickstead; He Laughed At Fear
http://www.youtube.com/watch?v=FuuTARo5FAI&feature=related
<ヒクステッド号、戦場に死す>
2008年北京オリンピックで、カナダのエリック・ラマーズを鞍上に金メダルを獲得して以来、ケンタッキー世界選手権(WEG)、ワールドカップ・ファイナル、世界のトップ10のすべてにメダルを獲得したカリスマ馬、ヒクステッド号が11月6日、イタリアのベローナでロレックス・ワールドカップ・グランプリを走行中に崩れ折れ、少しもがいて息を引き取った。
エリック・ラマーズは鞍を外して静かに馬場を歩み去った。ベローナは「ロミオとジュリエット」の舞台である。シェークスピア悲劇のような結末となった。30分後にすべての競技中止が決まり、ヒクステッド号の為、1分間の黙とうが捧げられた。目の前の悲劇に多くの人が涙を流していた。
ヒクステッド号は体高160pの小柄なKWPN種の種牡馬で、7歳の時にエリック・ラマーズがベルギーで購入した。運動能力が高く、やる気に満ちた馬。FEIが3日後に発表した死亡診断によれば、「心機能低下」ということだ。
ヒクステッドは私の人生を変えた馬、突然失って、今後、競技生活を続けるかどうかまで考えている。ヒクステッドは私の半身だった」(ラマーズ)
ヒクステッド号の思い出は障害馬術における名馬の伝説となって語り継がれるだろう。
<ロスチャイルド氏、ジェシカ・クルテンの庇護者に>
アイルランドのジェシカ・クルテンは2007年世界トップ10を勝った女子選手。オーナーのレディ・ジョージナ・フォーブスと仲違いして、馬を引き上げられてしまった。
厩舎はドイツにあったが、この程、フランスのエドワール・ロスチャイルド氏の厩舎に入り、指導しながら彼の馬に乗れることになった。ロスチャイルド氏は言うまでもなく世界有数の財閥で、フランスのオリビエ・グイヨンにトレーニングを受けていた。
グイヨンは語る。「自分の厩舎とエドワールの厩舎を行ったり来たりするのが結構わずらわしかったから、ちょうどよい機会だ」。
ロスチャイルド氏はグイヨンにこれまでの謝礼として牝馬のワナミ号を提供した。
※グイヨンとロスチャイルドの関係は、先月号の投稿でも書いておいた。
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