あの、アイルランド野郎達ってのが、

ボードウォークに暗躍する
ボードウォーク・エンパイヤーの主役（アイルランド系移民）たちの事を
指していることが、今回、初めてわかった。

私は、以前から、
アメリカで、白人に対する人種差別があると聞いていた・・
その差別される白人は
・ユダヤ人
・イタリア人
・アイルランド人
だと聞いていたが、

このボードウォークというドラマの
主役はアイルランド人だが、
彼らと勢力争いをするのが、
イタリア人であり、
ユダヤ人であった。

こういった背景・・は、
差別されるからアウトローになるのか？
アウトローが多いから差別されるのか？

それは知らんが・・

わが国にも差別階級があるという、
やはり被差別階級が、
アウトローになり暗躍するといった
構図は、何処の国も同じようである。

ロススタイン（ユダヤ）
ランスキー（ユダヤ）
ルチアーノ（イタリア）
カポネ（イタリア）
トーリオ（イタリア）

ナッティー・トンプソン一族（アイルランド）
※ボードウォークの主役

ルチアーノはマリオ・プーゾが彼をモデルに小説に書き、
それをコッポラが「ゴッド・ファザー」という映画に仕上げたが・・

マーロン・ブランドが演ずる役がルチアーノである。

ハイマン・ロスがマイヤーランスキーをモデルにしている。

あの映画は、ルチアーノを大げさに大きく描いているが、
実際はどうだったんだろう？

晩年、ルチアーノは、
「俺は、ランスキーに、まんまと騙された・・
あいつが、マフィアを牛耳っていたのさ、
今頃になって、あいつに、まんまと騙されたのに気がついた・・
と・・」寂しくつぶやいたということですが、

マフィアの中での数学の天才、
金の計算と金儲けに関しては、
右に出るものがいなかったと言われたランスキーです。
マフィアの金を自由に使っていたのは、
ランスキーだったということだそうです。

ラスベガスを造った、盟友バグジー（ユダヤ人）を、
バカで短気でどうしようもないく、
マフィアビジネスのじゃまという理由で、
殺害したのもランスキーだと言われています。

イタリアン・マフィアを支配していたのは、
実は、ユダヤ人であるマイヤーランスキーだったということです。

広瀬隆の「ロマノフの黄金」という本がありますが、
ここにも、カナダのロスチャイルド家、エドガー・ブロンフマンの下僕の
中にランスキーが存在していることを、系図で暴露しています。

蛇足でした・・。

以前、私も、ボードウォークについて、
主役のナッティ・トンプソンについて
全くの無知だったので、
ヤフーの検索をかけたが、
ＷＯＷＯＷの番組ホームページ以外は
まったく反応しなかった・・
それほど、ボードウォークやナッティに関する
情報が、わが国では無視され続けてきた
と言うことであろう・・
私もその一人だが・・

阿修羅にボードウォーク絡みの検索でこられた方も、
阿修羅のこの摩訶不思議な世界を
体験されることをお勧めする。