私の病室はそうではないのですが・・
なぜか、私の病棟の他の病室には、
寝たきりの患者さん、
車いすの患者さん、
ひとりで食事のできない患者さん
ひとりでトイレにいけない患者さん
紙おむつの患者さんばかりで、
夜勤は大変そうでした・・
私には逆立ちしてもできない仕事だなあ〜
と感心を通り越して尊敬していました。
すごいなあ〜！

退院時に、アンケート書かされるんだけど、
看護師さんに、
「ああ、あのアンケート、看護師さん達のこと
　めちゃんこ、ほめといたからね・・」
すると、その看護師さん、さりげなく笑ってましたが・・

今は、なんとか通常の生活に戻りました。
心配かけてすみませんでした。

本は例の鬼塚さんの自費出版本
「20世紀のファウスト」
（今は、成甲書房から上下2冊で出版されてますが・・）

この本、何度も読み返してますが・・
手ごわくて、一筋縄にはいかんのです。

以前、鬼塚さんと手紙のやり取りやっていた時に、
さかんに、「お前は、本を書け！」
「本を書け！」と言われたのですが・・
だからっていうわけではないですが・・

ヴィクター・ロスチャイルドに関する本を
自費出版で書いてみたいと思っているので・・
（ただ、ヴィクターに関しては情報が少な過ぎるので・・
　単独では難しいかもしれません・・）
たぶん、ヴィクターやら、ギイーやエドマンドやらマンデル・ハウスや
バーナード・バルークなんかと合わせて1冊くらいになるかもしれませんが・・

それはないと思います。
鬼塚さんと私と同じような交流があった人と、
やり取りしましたが、
同じことを言われたそうです・・

それは、いいとして、

我々がやらなければならないことは、
まずは、
命のリレー・・
そして、今度、自分がバトンを渡す、
子どもやら後輩の人間に、我々の祖先や自分自身が、
長い年月を経て培った・・
「人間、どのように生きるべきか？」
「人間はどうあるべきか？」
について、を伝えることなんです。

明治維新以降、
新しいことがいいこと、
西洋がいい、
西洋が進んでいる・・
科学的（我々が学んでいる科学は十分に懐疑的なものですが・・）なものが、
いいこと、
便利なことがいいこと、
経済発展がいいこと、
金持ちになるのがいいこと、
豊かになるのがいいこと、
それを明治維新以来、
まるで、バカみたいに信奉して、
広島、ナガサキ、フクシマですから・・
そして、フクシマ事故後の、
この日本、
大勢の、幼い子供たちが、
これから訪れるであろう、
放射線による健康被害にさらされる、
このテイタラク・・この有様ですから・・
この期に及んでも、
いまだに、原発ないと、経済発展はないとか、
電気がないと、世界から遅れるとか
ＴＰＰに入らないと、孤立するとか、
消費税上げないと、国家が破綻するとか・・
狂人が跋扈しています。

ただちに健康にはとか言っておきながら、
ＴＰＰやらないと国家滅亡
原発ないと、経済発展できない
消費税上げないと
国家破綻・・
危機を煽りまくる・・

国民の健康はいつも
ただちに健康に影響はないと、
国民に精神安定剤を投与して、
まやかしの安心感を与えていながら、

一方では、同じ、政治家が、
次から次、国民に恐怖感を与える
原発、ＴＰＰ、消費税になると
国家がどうにかなってしまうと、
ありもしない危機感をあおる
国民を手玉に取るには恐怖感が
一番でしょうね・・

東大の御用学者が
フクイチは冷温停止で収束だと言えば・・
そのまま鵜呑みにする・・

話は横道それましたが、
たぶん、鬼塚さんも、引退する前に、
誰かにバトンタッチしたいのかもしれませんね・・

それと、いつも思っていましたが、
貴殿や、陣中見舞い様が閲覧した投稿は、
ほとんど、閲覧数がアップしますね・・
影響力の大きさを感じます。

そんな意識しなくていいんですよ・・
音楽板は、阿修羅の中でも秩序があり平和な板なので、
思いのたけをぶつければいいんですよ・・

私なんぞ、
「怒りの葡萄」
「ペリーヌ物語」
「二十日鼠と人間」
「スターリングラード」
「アニメ　クローンウォーズ　いにしえの怪獣」
等では、いいたいこと、書きまくってますが・・
たぶん、誰か、クレームつけるだろうな・・
と思いましたが・・
まったく沈黙・・
相手にされてないと言われればそれまでですが・・
それでいいんですよ・・

鬼塚さんも
「日本の一番醜い日」という本を書いた時に
右翼、ヤクザ、暴力団、チンピラ等の脅し等
ありませんでしたか？
と質問しましたが・・

1件の電話も手紙も、
右翼の若いのが怒鳴りこんだり
一切なかった・・
沈黙状態で・・

と言ってました・・
少しはあるかな？
あるだろうと・・覚悟はしてたと思いますが・・
まったくなかったそうです・・

あーいったことって、
デモンストレーションであり、
誰かが金払わないとやらないんでしょうね・・
決して、イデオロギーとか主義とか主張で、
あんなことやってるわけじゃないんですよ・・

冷静に考えればわかることですが・・

いずれにせよ
あの本ほど、ヒロヒトをこっぴどく糾弾した本は、
わが国にはないとおもいます・・

興味があったら
「原爆の秘密」合わせてどうぞ・・

まずは、「ファウスト」です。

ファウストと広瀬の「赤い楯」を読めば、
18世紀以降の西洋史（経済、政治等）は、
概ねつかめると思います。