[あの女は月へと飛んでいった。
・・・
長者町　ダーク・サイド・ヨコハマ
地獄にいちばん近いヘブン。
長者町　黒いバラ咲く花園。
ほとばしる情念のブルース。]

とある異国の空港、男女の熱い抱擁。
商社マン風のその男は、涙を浮かべる女に優しく言った。
大丈夫、又すぐ来るから。
二日後の同所、自由業風体のいかつい男は、大声で言った。
泣くな、来月には、帰ってくるで！
そこには、なでられた頭を激しく振る、一昨日と同じ女の姿が・・・。(笑）
来る日も来る日も、日を違えて、
離陸の刹那、機中の人となった男たちは、黒いバラに向かって、胸中叫ぶのでした。
I'll be back!　

この唄には、
ヘブンを突き抜けて、更に地獄に近つ゛いた、
月を月で終わらせない、
バブル期を彩った男たちの情念と、
ブルースをエレジーに変容させた続編の数々が隠されてるのです。

Crazy Ken Band / 混沌料理
http://www.youtube.com/watch?v=nGPrLnwESb4

・・素晴らしいリリック・・

お客さん何名様ですか　/　見ればわかるだろ　１人だよ

・・唄うモーションに横山やすしが少し入っている・・素晴らしい・・