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この人も、名作曲家である。
この人は、普通、ピアノで作曲するようだが・・
彼のピアノ奏法の特徴は、
@ペダルをほとんど使用しない
A高音域、低音域のほとんど鍵盤は使用しない
とのこと、
私も、若いころプロの音楽家を目指していた時に、
ライブハウス等で、ピアノの弾き語りした後に、
楽屋へいくと、一緒にでていた人や、まわりの人から、
君はなんでペダルを使わないんだ?
それに、
ピアノの真ん中の部分しか鍵盤を使わないんだね・・
どうして?
と良く聞かれた・・
まず、ペダルは音が広がりすぎて、
アタックが弱くなり、メリハリの効いた演奏ができなくなるから・・
あと、あんまり、バラードはやらないので・・
とか適当に答えていた・・
中音域に関しては、
自宅のピアノが良くないので、低音域を
使用すると音が通らないからなんだけど・・
自然と中音域中心の伴奏、バッキングになっていった・・
低音域はベーシストがいるし、
高音域は自分のボーカルを邪魔するので・・とか
答えていたが・・
この件、オサリバンにも聞いてみたいものだ、
技術的に言ったら、オサリバンの場合、
コードは必ず展開して、
狭い範囲での和音の響きにするのが、
(ちょっと濁った感じの音になる・・)
あまりストレートなコードの響きを嫌ったんでしょうね・・
それが彼
オサリバンの哲学だったようです。
アローン・アゲインのコードなんかは、
まさにその典型ですな・・
そういうことで
名曲
「アローン・アゲイン」もどうぞ!
Gilbert O'Sullivan - Alone Again (original version)
http://www.youtube.com/watch?v=D_P-v1BVQn8
Get Down - Gilbert O'Sullivan
http://www.youtube.com/watch?v=nXl5P2xO9-o
この曲は、オサリバンにしては、ストレートなコードトーン
めずらしい曲だ・・シンプルなロックン・ロールに仕上げたかったのかな?
ビリー・ジョエルやエルトン・ジョンやポールなんかもやりそうな曲である。
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