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2012年 2月 11日(土曜日) 17:38
シリア・アレッポでの爆破テロ
エレクトリーク解説員
一部の西側・アラブ諸国がシリア政府に敵対している中、シリアではここ数日、数回のテロが生じています。シリア北部のアレッポでは10日金曜、二つの大きな爆発がありました。シリアの情報筋によりますと、アレッポで2台の自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、28名が死亡、230名以上が負傷しました。シリア国営テレビは、武装テログループがこの爆発に関与していると報じました。同様のテロは、9月23日と1月6日に首都ダマスカスで発生しており、その中で100名が死亡、200名以上が負傷しました。
武装グループの一部はアメリカによって養成され、アラブ諸国からシリアの領土に侵入してきたもので、アメリカ政府や西側の指導者と同調した動きの中で、シリアの政治体制に打撃を与えようとしてきました。西側と一部アラブ諸国の、国連安保理など国際舞台での動きは、アメリカが主導する対シリア同盟が形成されつつあることを示しています。政治グループの中には、現在シリアで起こっていることは、新たな中東というアメリカの計画の実施に向けた歩みであると見るものもいます。ヨルダンのアナリストは、「人権に関するアメリカやイギリス、フランスのそら涙を信じる人はいない。これらの国はイラクやアフガニスタン、リビアで、植民地主義、大虐殺、世界的な強奪や略奪という犯罪で満ち溢れた経歴を有している」と述べています。さらに、「シリアへの外国の圧力の目的は、新たな中東というすでに失敗した計画を実行することにある」と語りました。こうした中、シリアの人々は人間の盾となり、西側の干渉主義に対して立ち向かっています。実際西側は、シリアで自らの援助者、とくにテログループを使うことで、人々を殺害して、シリア政府を窮地に立たせようとしています。シリアの雑誌社の事務局長は、「シリアの治安部隊と軍隊は、武装グループに勝つ能力がある」と述べています。同事務局長は、アルアーラムチャンネルのインタビューで、「シリア軍は、市民に被害を与えないように武装グループの陣営を占拠する作戦を計画している」と強調しました。さらに、一部のアラブ諸国によるシリアで活動するテログループへの武器支援について触れ、「資金、軍事面での支援や後方支援とシリア政府に対する挑発行為が停止されれば、同国での暴力や混乱も収束に向かうだろう」と強調しました。
(新世紀人コメント)
イスラエル又は米国による「イラン攻撃」が懸念されているが、本当の標的は実はシリアである可能性も考えておいたほうがよい。
それに昨日報じられた事によると複数の国でイスラエル大使館の車が爆破され大使館員が負傷を負ったとの事である。
死者が出たとの報道ではなかった(その後の展開は不明)ので、”やらせ”つまり自作自演の可能性がある。インドでのその事件はバイクに乗った攻撃者が車に追いついて爆弾をくっつけて行ったとのものであり、この手口はイランの核施設に勤める職員が暗殺された手口と同様ではないのか。
であるから自作自演が疑われる。
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