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2012年 2月 12日(日曜日) 18:01
イラン駐在日本大使、「イランの核開発は平和的なもの」
イラン駐在の駒野日本大使が、「科学分野でのイランの発展に触れ、「私は、イランの核開発は、平和目的であると考えている」と述べました。
ファールス通信が報じたところによりますと、駒野大使は12日日曜、イラン南東部ケルマーン州の州知事との会談において、去年3月の東日本大震災による被災者に見舞いの言葉を寄せ、連帯感を示したイラン国民に感謝の意を表明しました。
駒野大使はまた、2003年12月26日、ケルマーン州の都市バムを襲った大地震の発生に触れ、「この古代都市の復興や、支援に向けた多くの措置が行われている」としました。
同大使は、さらに、「イランと日本は、多くの可能性を有しており、両国の関係が断絶されることはないだろう」と述べました。
駒野大使は、2週間前、イランの首都テヘランで日本文化週間のイベントが開催されたことに触れ、「このイベントは、日本人の芸術家が参加し、イラン人からの相当の歓迎を受けた」と語りました。
また、「イランの政府当局は、愛情や完全な人間について語っているが、他国の政治家の間でこうした発言はほとんど聞かれない」とし、「世界各国の責任者は、人間、人間的な社会、地球村といった話題について考えるべきだ。イランは、諸問題に対し基本的な見解を有し、基本原則を守っている」と述べました。
駒野大臣はさらに、「イランは、科学や産業の分野で大きな発展を遂げており、これにより世界を驚かせている。そして、日本での核活動も平和目的であり、日本はこのことを証明するため、多くの活動を行ってきた」と表明しました。
ファールス通信によりますと、駒野大使と随行使節団は、バムを訪問し、ケルマーン州の州知事やバムの行政官を日本訪問に招待するため、ケルマーンを訪れています。
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