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2012年 2月 09日(木曜日) 17:14
中印、イランからの原油輸入を継続
中国が、イラン産原油禁輸制裁への同調を迫るアメリカの圧力を受けたにも拘らず、イランから原油を輸入する超大型タンカーを手配しています。
ファールス通信によりますと、中国の国際石油化工連合公司・UNIPECは、「イラン南部ハーク島からより多量の原油を輸入するため、超大型タンカーをチャーターしている」と発表しました。
積載量がおよそ26万5000トンであるこのタンカーは、現在、太平洋にを航行しており、その所有者は日本で活動する石油会社です。
中国は、現在、一日当たり、国内の原油の需要全体の12%をイランからの輸入により確保しています。
また、ファールス通信が8日水曜、ウォールストリート・ジャーナルの話として伝えたところによりますと、インドの石油産業の関係者は、今年1月のイランのインド向け原油輸出量は、日量、55万バレルに達し、この数字は昨年12月に比べて、37%の増加を示しているということです。
インドは、今年1月において、イランの最大の石油輸出先となり、イランからの原油輸入量の面で中国を追い越しています。
インドと中国は、イラン産原油を必要としており、アメリカによるイラン産原油禁輸制裁に決して参加することはないとしています。
最終更新 ( 2012年 2月 09日(木曜日) 19:12 )
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