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2012年 2月 05日(日曜日) 17:29
アメリカで、イラン攻撃の可能性に抗議するデモ
アメリカ・ニューヨークなど複数の都市で、数百人が、イラン攻撃の可能性に抗議し、デモを行いました。
フランス通信によりますと、ニューヨークの市民数百人は、街頭に繰り出し、イラン攻撃の可能性、イランに対する制裁、アメリカの政治家の他国への干渉に抗議し、デモを行いました。
抗議者は、しばらく行進を行った後、マンハッタンのタイムズスクエアに集まり、そこからニューヨークにあるシオニスト政権イスラエルの領事館に向かいました。
アメリカ政府の政策に抗議する人々は、スローガンを叫び、イラン攻撃の可能性を非難すると共に、対イラン制裁の停止を求めました。
また、アメリカの政治家による他国への内政干渉を非難すると共に、他国に対するアメリカの組織テロを批判しました。
ニューヨークの反イスラエルデモの参加者は、「アメリカによるイランの政策への反対は、戦争を開始するための正当な理由にはならない」と強調しました。
ニューヨークの他、ボストン、シカゴ、フィラデルフィア、サンフランシスコ、ワシントンなど、アメリカの他の都市でも、イラン攻撃の可能性に抗議する同様のデモが行われています。
カナダでも、4日土曜、数百人がイラン攻撃の可能性に抗議するデモを実施しました。
アメリカとイスラエルの政治家は、イランに平和的核活動を断念させる目的で、繰り返し、軍事攻撃をほのめかしてきましたが、イランは何度も、いかなる状況下でも、自らの核の権利を断念しないと強調しています。
アメリカは、2001年にアフガニスタンを、2003年にイラクを攻撃しました。
現在、それから10年が経過し、両国の多数の民間人やアメリカ兵が死亡した上、両国の治安は回復しておらず、アメリカの納税者に多くの負担をもたらしました。
アメリカの新聞ワシントンポストは、先週2日、アメリカのパネッタ国防長官が、来年春、高い確率で、イスラエルがイランの核施設を攻撃すると考えていると主張しました。
イスラエルのメディアは、昨年10月、イランへの先制攻撃は、イスラエルの情報機関から反対されていると伝えました。
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