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2012年 2月 04日(土曜日) 17:56
国際弁護士、「米は対イラン戦争開戦の口実を追求」
国際弁護士のフランクリン・ラム氏が、「アメリカとその同盟国は、イラン人核科学者へのテロにより、対イラン戦争の口実を追求している」と語りました。
ラム氏は、プレスTVとのインタビューで、「アメリカとその同盟国は、イラン人核科学者の暗殺という手段を用いてイランを挑発し、対イラン戦争開戦を正当化する口実を探そうとしている」と述べています。
ラム氏はまた、「アメリカとイスラエルは、イラン人核科学者を暗殺し、独自制裁を科すことでイランを挑発し、対イラン攻撃の狼煙を上げるのに必要な口実が作れる、と思い込んでいる」としました。
さらに、テロ事件で殉教したイラン人核物理学者ダーリウーシュ・レザーイーネジャード博士(35)の妻であるショホレ・ピーラーニー夫人が、最近国連のバン事務総長に宛てた書簡について触れ、「国連は、急速にアメリカ政府とその同盟国の道具と化している」と語っています。
レザーイーネジャード博士は、昨年7月23日、自宅前で身元不明の武装勢力により、殺害されました。レザーイーネジャード博士とショホレ夫人は、子どもを預けている保育園に向かう途中で、近づいてきた2台のオートバイに乗った者から声をかけられ、襲撃されています。
また、昨年1月11日にもテヘラン北部で、オートバイに乗った何者かが、もう1人のイラン人核科学者モスタファー・アフマディロウシャン博士の自家用車に磁気爆弾を仕掛け、同博士を暗殺しています。
さらに、これ以前にテロ襲撃を受けたイラン人核物理学者には、マジード・シャフリヤーリー博士、フェリドゥン・アッバースィー博士、マスウード・アリー・モハンマディー博士らがいます。
このうち、フェリドゥン・アッバースィー博士は奇跡的に助かり、現在イラン原子力庁の長官を務めています。
国際弁護士のラム氏はさらに、「IAEA・国際原子力機関が、イラン人核物理学者の名前を漏洩した」としました。
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