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2005年4月25日、JR福知山線尼崎駅手前で、快速電車が脱線転覆し、乗客・乗員107人が犠牲となった事故は、本当にカーブでのスピードの出し過ぎだったのか。
乗客や付近住民の証言からは、どうも脱線転覆の直前に「爆発のような衝撃」があり、その衝撃により快速電車が脱線転覆した状況が浮かび上ってくる。
「『ドーン』という衝撃音があり、地震かと思った」。
「阪神大震災のような突き上げる振動を感じた」。
「鉄と鉄がこすれるようなすごい音がして、地震かと思った」。
いずれの証言にも共通項は「地震のような」と、もう一つは「大きな衝撃音」であり、快速電車は線路を飛んだ感じで脱線している。
その証拠にレールや枕木、バラストには、ほとんど脱線痕が残っていない。とすると一挙に何らかの爆発が起き、快速電車が噴き飛ぶエネルギーの噴出があったと推測される。
では、この地震のような「ドーン」という衝撃音の正体は、一体何なのか。また、マンションの住民が感じた地震のような突き上げる振動は、下からの噴出物を暗示させる。つまり大きな衝撃音は、快速電車脱線の原因となったものである。
時間的な経過を辿れば、脱線の一瞬前に、大きな衝撃音があり快速電車が右側から左側に脱線した。
この間の様子を4両目に乗っていた出勤途中の男性会社員が、証言している。「カーブに入る時、女性客から悲鳴が出るほど車体が揺れたので、速度の出し過ぎかと思った。そのうち、バン、バンとはねるような音がして左右に揺れ、衝突のショックで止まった」。
やはり脱線の先に「バン、バン」と、快速電車が何らかの原因で跳ねたのである。この「跳ね」が原因で快速電車は脱線転覆した。
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