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2012年 1月 25日(水曜日) 15:41
アメリカ大統領、「イラン核問題は平和的に解決できる」
アメリカのオバマ大統領が、「イラン核問題は平和的に解決できる」と認めました。
BBCによりますと、オバマ大統領は、24日火曜の一般教書演説で、イランに対する世界の立場を、自身の外交政策の成功と見なし、「イラン核問題の解決法を巡る溝が深まった時期に、アメリカは、外交力によって世界を結束させることができた」と主張しました。
また、アメリカ政府のいつもの主張を繰り返し、「アメリカ政府はイランの核兵器製造を阻止する決意であり、そのためには全ての選択肢を排除しない」と述べました。
イラン政府は度々、イランの核活動が平和目的であることを強調すると共に、IAEA国際原子力機関との協力を継続してきました。
IAEA査察団は、近年、何の障害もなく、イランの核施設への査察を行ってきました。
IAEAが発表した報告は、イランの核活動が国際法規の枠内で行われてきたことを示しています。
オバマ大統領はまた、一般教書演説で、経済面の公正の確立、全ての国民への平等な機会の創出を強調しました。
オバマ大統領は今回の演説を、共和党の対立候補に対する選挙戦の戦略を描くために利用しました。
オバマ大統領はさらに、イラクからのアメリカ軍の撤退とアルカイダの指導者オサマ・ビン・ラディン容疑者の殺害を、自身の政権の成果として挙げた他、シオニスト政権イスラエルの安全保障、アフガニスタン駐留兵士の削減、アメリカの元同盟国リビアのカダフィ大佐の失脚、中東情勢の変化といった問題について触れました。
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