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2012年 1月 24日(火曜日) 14:38
IAEA事務局長、「イラン核活動の軍事性を示す証拠なし」
IAEA国際原子力機関の天野事務局長が、イランの核活動が軍事的なものであることを裏付ける証拠が一切存在しないことを認めました。
イルナー通信の報道によりますと、ドイツの左翼政党の代表者ヤン・ファン・アケン氏は23日月曜、メディア向けに声明を発表し、「天野事務局長は、ドイツ議会での会談で、イランの核活動が軍事的なものであることを裏付ける証拠が、全く存在しないことを認めた」と語っています。
ドイツ議会の外交政策委員会のメンバーでもあるアケン氏は、さらにこの声明の中で、「EUが、イランの石油や中央銀行への制裁のための証拠として、イランの核活動が軍事目的であるとするIAEAの報告を引用したのは、1つの虚偽である」と述べました。
アケン氏はまた、「イランが核兵器の獲得を目的とした核活動を行っていることを示す証拠は、一切存在しない。このことは非常に重要であり、天野事務局長は先週、ドイツ議会の議員らを相手に、このことを認めた」としています。
アケン氏は、「イラン産原油禁輸制裁は1つの過ちである」とした上で、「このような措置は、全く功を奏さないばかりか、さらなる緊張を生み出すだけである」と語りました。
アケン氏はこれ以前にも、イランの核活動に対する根拠のないIAEAの疑惑に対し、警告を発しています。
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