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イスラエルが中国に69基のパトリオット・ミサイルを密輸
ICBM迎撃ミサイルであるパトリオット・ミサイル
◆12月26日
アメリカがイスラエル向けに送った最新式のパトリオット・ミサイル69基が、民間の船で、中国は上海に向けて送られる途上だった、という。
フィンランド警察が差し押さえたようだが、これが中国に渡ったら、アメリカの大陸間弾道弾の脅威が削減され、対中国のアメリカの戦略にも影響が出てきたことだろう。
イスラエルは今のところ、コメントを出していないようだが、イスラエルという国家が表向きの顔はさておいて、背後でどのような動きをしてきたものか、このような事件を通して、垣間見る思いである。
中国を今のような経済発展著しい国家にすべく投資をしてきた勢力はあのキッシンジャー・アソシエイツなどに代表されるユダヤ勢力といって良いであろう。
彼らは常に、力の強い者同士を戦わせることで、両方に武器や資金を与えることで、暴利をむさぼってきた歴史があるが、これの流れがイスラエルという国家も絡めてなされている、ということなるのかもしれない。
そうするとこの地球上で一番「やばい」民族・国家がユダヤでありイスラエルと言うことにますますなりそうだ。そしてこの者たちをどうするのか、という問いに、日本がどうも最後は出てこざるを得ないようだ、というのが、伊勢白山道のブログから見えてくる事柄である。この件については、また日を改めて検証してみたい。
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●イスラエルが中国に69基のパトリオット・ミサイルを密輸http://chasvoice.blogspot.com/2011/12/israel-caught-selling-69-us-patriot.html
【12月23日 By Gordon Duff】
フィンランド当局は本日、レイセオン社製造のパトリオット・ミサイル69基を押収したと発表した。
フィンランドのコトカ港にマン島旗を掲げ停泊中の船舶内に、当局は大陸間弾道弾(ICBM)を迎撃できる能力を持つ最新式の69基のパトリオット・ミサイルを発見した。このタイプはアメリカの軍事技術で最も機密性の高いものである。
この貨物船の次の寄港地は中国の上海である。この貨物は付属のレーダーなしであり40億ドル相当になるという。付属品は別の方法で送られるものだったと見られている。
アメリカとイスラエルは今週防空演習を予定していたが、この演習のためにパトリオット・ミサイルがイスラエルに送られることにはなっていない、とアメリカ国防総省は示唆している。今週の演習はイスラエルの防空能力をテストするために東地中海に展開中のアメリカの艦船にあるパトリオット・ミサイルを使用することになっていた。この演習のための全てのミサイルは準備されている。
最新式のパトリオット・ミサイルはイスラエルに対してのみ供給されている。この地域で戦争が勃発した際に、ICBM迎撃用のこの69基のパトリオットは、イランからのあらゆる反撃から防衛する為のもとしてイスラエルによって要請された秘密託送物である。フィンランドのパイビ・ラサネン内相によれば、イスラエルはこのミサイルを配備する代わりに、明らかに中国に向けて「花火」と称して売却したという。
ミサイルそのものならば40億ドルだが、移転されるテクノロジーそのものは1250億ドル相当であり、アメリカの防衛能力に対する重大な損失でもある。
情報筋は、「彼らがレーダーシステムだけを受け取ったとしても、ミサイルよりかはずっと軽いが、完全に災厄だ」と語った。ヨーロッパでは48時間前にこの話は知られていたのに報告されないままだったということは驚くべきことだ。ワシントンの誰も、この件を知らされてなかった。BBCの報道内容だけでもアメリカが差し止める動きに出るようにさせる内容を充分に持っていた。
国防総省筋は、このミサイルがレーダーと発射関連付属物が、前もっと出荷されないで出荷されるのは普通ではないとしている。また国防総省はこのようなミサイルがドイツあるいはその他のヨーロッパの国に「花火」などと称して出荷されたことはない、としている。
この船の所有者はソルコ・シッピングとなっている。代表者のトーマス・マイケルセンは、自分の船にそのような貨物が積載されていたことを知らなかったという。
これらのミサイルは韓国へ向けたものである、というクレームがなされたが、韓国の港で予定に入っている港は無かった。更には、アメリカ政府が彼らの最も重要な秘密のミサイル技術をドイツを通して送るのに、軍事的セキュリティーサポートのあるC17としてではなく「花火」として間違って送る可能性の問題がある、とフィンランド当局は指摘する。
フィンランド警察は、69基の全ての梱包を解き、シリアルナンバーを記録しているが、差し押さえた積荷の本当の所有者を示す書類を見つけることが出来ないでいると述べている。
フィンランド国家捜査局のティモ・ヴィタネン刑事局長はこの事件の責任者だ。彼は以下のように語った:
「我々の捜査では現在のところ、69基のパトリオット・ミサイルと160トンほどの爆発物を発見しているという情報を得ている。この爆発物はニトログアニジンと判明している。これは低感度爆発物でしかも爆発スピードが非常に速いものだ。これらの爆発物は、船上ないしは潜水艦からミサイルを発射する、あるいは核兵器の開発や実験などいくつかの使用方法がある」
フィンランド当局は、この爆発物は「略式」で非常に危険な方法で梱包されていたと示唆した。また、ソール・リバーティーの船長と事務長は武器密輸容疑で逮捕されたという。両人ともウクライナ人である。、
中国政府はこの事件に関する一切を否定したが、この積荷は彼らの港が目的地なのだ。
フィンランドのペトリ・ルアトマ税関署長は、この類の事件としては初めてではないが、今まででは最も深刻なものだと述べた。フィンランドはいくつかの国々からの「情報」を要請している。
アメリカ国防総省はこれらのミサイルが韓国に送られたものではない事、ミサイルが民間の船内にあったこと、ドイツかフィンランドの港で積載されたことは、この種の超ハイテク兵器を扱うやり方ではないし、演習の一部であるわけもない、と明言した。
イスラエル高官らはこの問題についての質問に答えていない。
空軍輸送指令員は、イスラエル向けのハイテク移送は、イスラエルが保管施設を持っているオランダのシッポル空港で日々荷卸しがされていると示唆している。
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2011/12/26 (Mon) 戦略
ロシアは米・イスラエルのイラン攻撃に対する準備を整えた
黒海艦隊所属のスラヴァ級ミサイル巡洋艦
◆12月21日
北朝鮮の金正日総書記が死亡し、世界の耳目が極東に集まっているが、その間隙を縫うようにして、アメリカに支援されたイスラエルがイラン攻撃の機会を伺っているようで、それに対してロシアが厳戒態勢で臨もうとしている。
イスラエルのやり方はほぼ常に奇襲攻撃である。その意味からすれば、この時期が選ばれたとしてもおかしくはない。
そのような情勢下で、前国際原子力機関(IAEA )事務局長のハンス・ブリックスはロシア・トゥデイに対して21日、「イランが核兵器を開発しているといういかなる兆候もないと報告されている」と語り、米・イスラエルのイラン攻撃を牽制している。
イスラエル自身が国際世論に反して隠れて核兵器を開発し、今や400〜500発の核兵器を保有しているとみられており、その脅威を時に見せながら中東はもとよりヨーロッパ、アジアまでも脅し続けてきているのである。
しかしそのようなお山の大将であったイスラエルの横で、イランが核兵器を保有するようになれば、今までの有利な立場を失うことになり、脅しも効かなくなるため、イスラエルは青くなって、何が何でもイランの核兵器保有を阻止しようとしている。
自分が世界に隠れて核兵器開発をしたから、イランも同じであろう、と見るのは自分自身をイランに投影してその影に怯えているのである。これがイスラエルの病理の正体である。
このブログでは何回も、イスラエルがイランを攻撃すれば、それがイスラエル自身の終焉につながる可能性大である、と指摘してきた。これはイスラエルのモサド元長官なども危惧する点である。分かっている者は分かっているのである。しかし、病理的体質の者がそのような判断を無視して、恐怖から取り返しのつかないことを仕出かすかもしれない。
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●ロシアは米・イスラエルのイラン攻撃に対する準備を整えた
http://www.thetruthseeker.co.uk/?p=39956
【12月21日 George Krasnow TruthSeeker】
以下はロシアの polit.ru サイトに掲載されたもので、ロシア軍が厳戒態勢に入ったというレポートの翻訳である。
ネザヴィシマヤ・ガゼータ紙によれば、国防省内の情報筋からのものとして、 ロシア政府はアメリカが支援するイスラエルのイランの核施設に対する来たるべき攻撃について新たな情報を得ているという。攻撃は突然始められ、それは間近いだろうという。全面戦争になる可能性があるという。
この問題は、メドベージェフ・ロシア大統領の参加したブリュッセルでのロシア・EUサミットで話し合われた。EUの常任ロシア代表のヴラジミール・チゾフは、イスラエル・アメリカのイラン攻撃は、「事態の破局的進展」をもたらすと語った。この新聞によれば、イランに対するこの軍事的行動からもたらされる損失を最小限にするためのロシアの軍事的準備は、一年前から始められ今やほぼ準備は整えられたという。
国防省筋によれば、アルメニア内のロシアの102番目の軍事基地は2011年10月−11月の間に最大限に準備が整えられたという。軍関係者の家族はロシアに引き上げた;イェレバン近郊のロシア軍の守備隊は縮小された;部隊はトルコとの国境に近いギュムリ方面に移送された。イラン内の標的に対する攻撃はトルコ領内から行われると考えられている。
12月1日以来、南オセチアとアブハジアにある軍事基地のロシア軍は戦闘即応厳戒態勢に入っている;黒海艦隊は一旦戦端が開かれれば、反イラン側に着くと考えられているグルジアとの国境付近を巡航中である。
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2011/12/21 (Wed) 戦略
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