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悩ましさを増してゆく小沢一郎の選択 隷米・隷官化する野田との共存 (世相を斬る あいば達也)
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投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 12 月 03 日 06:44:02: igsppGRN/E9PQ
悩ましさを増してゆく小沢一郎の選択 隷米・隷官化する野田との共存
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/7ea1cfa9b365937ccc9c1f40fe95cd68
2011年12月03日 世相を斬る あいば達也
小沢一郎の政治的立ち位置が想像以上に早く展開している。けっして小沢にとって好ましい状況ではないだろうが、現実の政治状況は緊迫性を増している。拙コラム11月22日付「小沢一郎、世界経済のリスクから増税拒否は明確 年末大政局もあり得る」http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/03543c8a51edb561aa413c747b18d4ee で触れたように、小沢一郎が自らの公判に先立ち冒頭陳述した“司法への挑戦的声明”を表明した事実は、民主党においては、自民党と異なり、行政権内部への総理大臣の裏指揮権が機能しない可能性を看破しているのかもしれない。
つまり、野田佳彦が日本の三権分立は中学校の授業で教わったように正しく機能していると信じ込んでいるとなると、裏指揮権の発動など考えつかない惧れが多分にあることになる。総理が政治的示唆を法務大臣に伝えない限り、最高裁事務総局は、小沢陸山会事件の公判の進捗を、自民党時代の国策捜査のシナリオに沿って、粛々と進める可能性が充分にある。現在の野田佳彦の政治姿勢を観察する限り、国民にとって不利益な“国益”の追求に余念がないわけで、その姿勢に異論を唱える小沢一郎を、慇懃に裁かれることを望んでいる事はあっても、無罪放免になって欲しいと思っている欠片さえ感じられない。
小沢は、このような状況になることを予感していたからこそ、“司法への挑戦的声明”を表明、所謂権力闘争を余儀なくされたと解釈する方が妥当だ。そうなると、来春3月末に出ると云う一審判決は、必ずしも小沢一郎の政治的立場に有利なものになる可能性は少ないと云う判断に傾く。石川議員らの証拠に基づかない推認判決が、平気でまかり通った事実が繰り返される可能性は大いにある。そういう推論が成り立つ以上、意味のないモラトリアムを続けておくことに、何のメリットもないことになる。
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