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東アジア首脳会議の議長声明:「ASEAN+6」の推進が方針
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/284.html
投稿者 あっしら 日時 2011 年 11 月 24 日 18:10:21: Mo7ApAlflbQ6s
(回答先: TPP加入で米国をとるか、ASEAN+6で中国、インドをとるか、板挟みになった日本としては非常に難しい局面となっている。 投稿者 TORA 日時 2011 年 11 月 24 日 15:19:32)
TORAさんの投稿の中に、「TPP加入で米国をとるか、ASEAN+6で中国、インドをとるか、板挟みになった日本としては非常に難しい局面となっている」という一節があるが、TPPと「ASEAN+6」は、TPPとNAFTAが両立するように、対立する関係ではない。
TPPに日本を入れ込んだのは、米国の利益追求だけではなく、日本に米国の重しをしっかり付けることが大きな目的である。
日本に、「ASEAN+6」などの経済圏構想で主導権を自由に発揮させないための措置である。
ASEANは、TPPはいずれにしても遙か彼方の話と考え、リアリティがあり実益も大きい「ASEAN+6」を推進する意向である。
日本は、TPPはTPPに入ってやる“高いハードル”を持ち出して排除され、「ASEAN+6」で政治はともかく経済的主導権を握る必要がある。それが、アジア諸国の利益でもある。
日本国民をTPP参加に煽るために、ASEAN諸国もTPPに色気を示すと書いてきた手前、添付する記事は隅っこで小さく扱われている。
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「16カ国で自由貿易圏推進」
【ジャカルタ=野沢廉二】東南アジア諸国連合(ASEAN)は23日までに、ASEAN各国や日米中などが参加した19日の東アジア首脳会議(サミット)の議長声明を発表した。経済統合に関してASEAN10ヶ国と日中韓、オーストラリア、ニュージーランド、インドの計16カ国を対象にした自由貿易圏構想「域内包括的経済連携(RCEP)」を推進する方針を盛り込んだ。
[日経新聞11月24日朝刊P.7]
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