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2011/11/20 10:00
http://netallica.yahoo.co.jp/news/239633
やはり放射性セシウムの生物濃縮は確実に進んでいるようだ。国際環境NGOの「グリーンピース・ジャパン」が実施した大手スーパー5社の店頭に並ぶ魚介類の放射能汚染調査で、タラやメバチマグロといった大型魚にもセシウム汚染が広がっている実態が分かった。
グリーンピースは10月12日〜11月8日にかけ、神奈川や千葉など6県にあるスーパー各店で販売されている魚介類を入手し、ゲルマニウム半導体検出器で汚染度を調査。その結果、75サンプル中、カツオやイナダ(ブリ)など27サンプルからセシウム134、137を1キロ当たり4〜47.3ベクレル(国の暫定基準は1キロ当たり500ベクレル)を検出したという。
「注目は、前回調査(9月初旬〜10月初旬)と比べて、マダラやメバチマグロといった大型魚にセシウム汚染が広がっていること。生物濃縮が進んでいる表れとみています」(グリーンピース)
今回の調査では、「国産」と表示されたサバの缶詰(水煮)からもセシウムが検出された。缶詰などの加工食品には産地表示されていないものもあり、鮮魚以上に注意が必要になるだろう。
最大手のイオンは11月から、放射性物質汚染の自主検査結果を公表しているが、こうした取り組みはまだまれ。情報を隠したままでは、いつまで経っても風評被害はなくならない。
(日刊ゲンダイ2011年11月17日掲載)
2011/11/20 10:00 更新
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