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日本時間11月10日午前4時半(トルコ現地では11月9日午後9時半)、トルコ・ワン県を地震が襲い、先月23日の同じ、トルコ・ワン県地震被災者救支援活動に従事していた日本人が犠牲となった。
宿泊していたワン県の「バイラムホテル」が、地震で倒壊し、日本で放送されたテレビ映像では、奇異なことが伝えられている。
その一つ目が、「大きな揺れが『ドン』ときて、壁が崩れて屋根が崩れて、突然一気に全てが起き」倒壊した「バイラムホテル」の傍の建物が、そのまま建っていて、別に他の建物は破壊されてはいないことに、大きな疑問を感ずる。
これは2011年2月22日、周りのビルは健在にもかかわらず、語学学校が入る建物だけが倒壊し、日本人留学生28人が犠牲となったニュージーランド・クライストチャーチ人工地震と同様である。
二つ目は、これもテレビ映像だが、救援活動で宿泊していた「バイラムホテル」だけが、あたかも爆破されたように、コンクリート粉塵を道路に噴出して、あっという間にホテルが崩壊したことである。
これも、ニュージーランド・クライストチャーチ人工地震での、語学学校「崩壊方式」と同じ状況である。
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