http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/372.html
Tweet |
発足当初の野田内閣の低姿勢には、やはり裏があったのだ。
低姿勢の「お辞儀」に、象徴される野田内閣総理大臣の出現の裏には、アメリカの金融資本家階級と、それに従属させられている日本の大企業、富裕層合作によって、日本国民及び、アジア諸国民から搾り取る野望があったのだ。
彼ら支配者階級の庶民搾取「策謀」は、日本においては消費税増税と、TPP参加問題となって早速現れた。
TPPは、製造業にとって「良いことだ」などと、大資本家階級は口を揃えて言っているが、それは国際競争力のあるごく、ごく一部の大企業にとってのみの話だ。
国内生産を下支えする中小企業や、零細企業にとっては、意図的円高に苦しめられ、さらに日米大企業によって、潰されていく運命がTPPで見えている。
日本の大企業もTPPで、安閑としていられない。アメリカ金融資本家階級はあらゆる手段を使って、日本の優良大企業を手に入れようとしているし、それに従わない企業が、葬り去られることは過去何回も、日本の手下機関を使って行われている。
彼らアメリカ金融資本家階級のTPP狙いは、優良な日本企業と、農協、漁協、医療、郵貯、簡保、年金基金、保険会社、金融機関等々を手に入れ、それを通じて勤勉な勤労者・農漁民・自営業、日本国民の「勤労の結晶」をトコトン搾り取ることである。
都合の良い事しか言わない、TPPに舞い上がらないで、みずからの足元の東北復興と、雇用を最優先にして欲しい。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。