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2011.3.14 19:34 産経
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110314/dst11031419350114-n1.htm
東日本大震災で被災した原発施設のトラブルで、敷地内では14日も、法定の通報基準である毎時500マイクロシーベルトを超える放射線量が検出された。一般人の年間被曝(ひばく)線量の限度は1000マイクロシーベルトだが、専門家は「大気中の放射線物質による急性全身被曝は起こるが、低線量なので問題となることはない」と冷静に対処するよう呼びかけている。
国立病院機構北海道がんセンターの西尾正道院長(放射線治療科)によると、被曝は(1)急性か慢性か(2)全身か局所か−により人体への影響が異なる。例えば、胸部X線の撮影は60マイクロシーベルト、胃のバリウム検査は600マイクロシーベルト、胸部CT検査では6000マイクロシーベルトの局所被曝を受ける。
今回のケースは局所ではなく全身被曝に当たるが、衣服への放射性物質の汚染と人体の被曝線量は異なり、検出量がそのまま被曝線量とはならない。衣服を洗えば、放射性物質は落とせる。
「全身の急性被曝でも、25万マイクロシーベルト以下では臨床的な症状は出ない」と西尾院長。白血球の一時的な現象がみられるのは、50万マイクロシーベルトといわれている。西尾院長は「今回の事故で周辺住民が健康被害を受ける危険はない」と冷静な対処を呼びかけている。
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