http://www.asyura2.com/11/lunchbreak51/msg/359.html
Tweet |
10月28日 4時2分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111028/t10013567281000.html
食品に含まれる放射性物質の基準値について、厚生労働省は現在の暫定基準値の目安とした被ばく量の限度を来年4月をめどに5分の1に引き下げ、年間1ミリシーベルトにする方針を固めました。これによって食品ごとの基準値は厳しくなります。
福島第一原発の事故のあとに緊急時の対応として定められた暫定基準値は、放射性物質が含まれた食品を事故後1年間とり続けたとしても健康に影響が出ないとされる被ばく量を目安に作られています。その目安は年間5ミリシーベルトで、これを基に、放射性セシウムの暫定基準値は、肉や魚、野菜それに米などの穀類は、1キログラム当たり500ベクレルなどとされています。この目安について、厚生労働省は、事故から一定の期間が経過し、食品から検出される放射性物質の量が少なくなっていることなどから、来年4月をめどに国際的な指標に合わせて年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトに引き下げる方針を固めました。食品に含まれる放射性物質を巡っては、食品安全委員会が27日、一生を通じて累積で100ミリシーベルト以上被ばくすると健康に影響するおそれがあるとして、食品による内部被ばくをおおむねこの範囲に収めるべきだとする見解をまとめています。厚生労働省が目安を年間1ミリシーベルトに引き下げると、食品ごとの基準値は厳しくなり、食品安全委員会の見解の範囲内になる見通しです。厚生労働省は来週から審議会を開いて、食品ごとの基準値を決めることにしています。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。