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TPP(環太平洋経済連携協定)は、日本を始めとするアジア諸国民の犠牲の上にアメリカ資本主義だけを利するもので、域内団結が固いEUから閉め出されたアメリカ資本主義が、アジア諸国を新たな支配下に置こうとする策略である。
3月11日の東日本大震災は、日本の東北地方住民の生命と生活を破壊し、今から思えば、このTPP参加を日本に強行するアメリカ支配者階級及び、その手下の陰謀だったと推測される。
日本有数のコメと野菜、果物、肉類、魚介類等の産地である東北地方を破壊し、日本の食料自給率をさらに引き下げ、特にアメリカ産のコメや野菜、果物、肉類、魚介類等を日本に輸入させるために、日本の東北地方を人工地震と人工津波、原発「事故」で破壊したと推測される。
また日本の東北地方は、日本の自動車等の製造業においても、大きな拠点だった。 日本の製造業が挫折すれば、その分、アメリカの大企業が日本を含むアジア市場に進出できる。だからこそ東日本大震災で、日本の製造業の拠点である東北地方を破壊したのだ。
このようにTPP参加は、あくまでもアメリカ支配者階級の権益確保の策謀であり、これにウカウカ乗ってしまうと、日本は農林水産業のみならず、製造業、医療、製薬、金融・証券・保険分野等々で、アメリカ支配者階級の言いなりに、ますますなってしまう。
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