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10月19日 13時31分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111019/t10013364151000.html
来年秋のアメリカ大統領選挙に向けて、野党共和党候補者による討論会が開かれ、ここ1か月で支持率をほぼ3倍に伸ばしている黒人の実業家のケイン氏が、保守派を意識した強硬な発言で注目を集めました。
アメリカ大統領選挙の共和党の候補者による討論会は、18日、西部ネバダ州のラスベガスで開かれました。最新の世論調査では、穏健な保守派のロムニー・前マサチューセッツ州知事が26%で首位を保っているものの、南部出身の黒人でピザのチェーン店を経営していた実業家のケイン氏が、ここ1か月で支持率をほぼ3倍の25%に伸ばし、ロムニー氏に迫る勢いを見せており、討論会もこの2人に他の候補者が議論を挑む形で繰り広げられました。討論会でケイン氏は、ニューヨークで始まった経済格差の解消などを訴える抗議行動について、貧困や失業は個人の責任だとして、「不満や怒りの矛先をウォール街や銀行に向けるのは間違っている」と批判しました。これに対して他の候補者からは、苦しい立場にある人たちを批判するのは間違っているという指摘も出ましたが、保守派の市民運動、ティーパーティーの関係者などからは大きな拍手が上がりました。来年秋の大統領選挙に向けた野党共和党の候補者選びは、来年1月3日に中西部のアイオワ州の党員集会で始まり、全米各州で行われる見通しで、急速に支持を伸ばしているケイン氏への注目が高まっています。
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