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約2年前に、それまでの金権腐敗・驕り昂ぶった自民党政権に替わり、民主党中心の政権が誕生したのち、みずからの権益と支配が揺らぐ危機に直面した米国に従属する支配者階級が打った「方策」は何だったかと言えば、民主党を従来からの米国従属支配者体制に「取り込む」ことだった。
民主党を米国従属支配者体制に「取り込む」ために、支配者階級が打った「手」が、米軍普天間基地問題を使うことであったし、また東日本大震災で、人民勢力に打撃を与え脆弱化を図った。
次に、米国従属支配者階級が打った「方策」は、従来から民主党のなかで、かねてから「手代」として育成してあった、米国従属支配者階級の「代理人」である労働貴族勢力を前面に出し、所得税増税や個人住民税増税、消費税増税、TPP参加政策等を執らせるために誕生したのが、野田内閣だった。
野田内閣はかつての自民党ですら、為し得なかった反国民的な増税路線を突っ走り、日本の財政再建の要である、ごっそり内部留保を溜め込んでいる大企業や、従業員の犠牲の上に、莫大な金融資産を懐にしている、富裕者層への課税強化にはまったく手を付けずに、庶民泣かせの増税である所得税増税、個人住民税増税、さらに本命である消費税増税日程を画策している。
まさに野田内閣は、米国従属支配者階級にとって、都合のよい「手代」としての役割を果たしている。
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