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イラク全面撤退明言 米大統領「戦争は終結」
2011年10月22日 14時03分
【ワシントン=竹内洋一】オバマ米大統領は21日、ホワイトハウスで声明を発表し、イラク駐留米軍約4万人を予定通り年末までに全面撤退させると表明した。
ブッシュ政権下の2003年3月の開戦から約9年に及んだイラク戦争。大統領は「イラクでの米国の戦争は終結する」と宣言した。
オバマ大統領は声明発表に先立ち、イラクのマリキ首相とテレビ会談し、イラク復興への協力を約束。声明でも「米国とイラクは来年1月1日をもって主権国家間の普通の関係になる」と強調した。だが、米軍の全面撤退後、イラクの治安が悪化する恐れもある。
両政府は治安部隊の訓練継続のため、数千人の米部隊を残留させる協議をしてきたが、合意できなかった。
大統領は、アフガニスタンでの治安権限移譲と米軍撤退を進める考えをあらためて表明。「二つの戦争」への派兵は、大統領就任時の約18万人から「年末には半減する」と強調した。
大統領は09年2月、イラク駐留米軍を11年末に完全撤退させる方針を明らかにしていた。
昨年8月には戦闘部隊を撤収し、戦闘任務終結を宣言。イラク駐留米軍は最大時に約17万人に達し、段階的に撤退させてきた。イラク戦争の米兵の死者は約4500人に上るとされる。
(中日新聞)
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