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東日本大震災及び福島第一原発事故で、大気中や土壌、海水に放出された放射性物質の除染について、日本国民が強く行動した結果、日本政府は漸く1ミリシーベルト以上を除染対象とした矢先、その日本国民の被曝心配に水を差すような「動き」が、早速現れた。
それは何かと言えば、国際原子力機関(IAEA)の来日調査である。
IAEA調査団は、その報告書のなかで、1ミリシーベルト以上の地域を国の責任で除染する背景となった、日本国民の被曝に対する懸念をよそに、「放射線量が比較的低い地域での過剰な除染は、被曝量の低減に必ずしも繫がらない」と、放射能汚染に対する日本国民の危惧を逆撫でした。
しかも悪いことにIAEAは、日本政府が決めた放射能汚染土を地表5センチまで剥ぎ取る案についても、「もっと薄くできる地域もある」と、住民の不安を解消していない。逆に、住民を不安にさせている。
IAEAというのは、一体誰の味方なのか。
日本国民の今回の、放射能汚染に対する除染活動を無にするようなIAEA報告書は、放射能の歴史に汚点を残すものであると言わざるを得ない。
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