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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111012/t10013195931000.html
チリ鉱山落盤事故から1年
10月12日 7時2分
南米チリの鉱山で起きた落盤事故で2か月余りにわたって地下に閉じ込められた33人の作業員が救出されてから13日でちょうど1年になりますが、いまだ心や体の不調に苦しんでいる人や定職が見つからない人も多く、社会復帰のための支援が課題となっています。
この事故は、去年8月5日、チリの鉱山で落盤によって33人の作業員が地下700メートルに69日間、閉じ込められたもので、救出の様子が生中継で世界中に伝えられ、大きな注目を集めました。その救出から、13日でちょうど1年になりますが、33人のうち鉱山関係の仕事や雑貨店の経営などを始めた人がいる一方で、半数近くは、いまだ定職が見つかっていません。中には、うつや不眠症、呼吸器系の疾患など、心や体の不調のほか、アルコール依存症に苦しみ病院で治療を続けている人もいます。チリ政府は、ことし8月、こうした健康上の問題を抱えている人や、年齢が50歳以上の人、合わせて14人に対し、生活を支援するために日本円で月額4万円ほどの終身年金を支給することを決めました。しかし、大きな健康上の問題がなく、年金の支給対象になっていない人も再就職の道は険しく、中には借金を重ねて生活している人もおり、社会復帰のための支援が課題となっています。
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