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若い人に聞く この国はこれでいいのか (日刊ゲンダイ) 抹殺された小沢一郎 彼はもう田中角栄と同じ運命を辿るだろう
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投稿者 赤かぶ 日時 2011 年 9 月 30 日 02:18:36: igsppGRN/E9PQ
若い人に聞く この国はこれでいいのか
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2011/9/29 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
抹殺された小沢一郎 彼はもう田中角栄と同じ運命を辿るだろう
--この国では戦国時代や江戸時代や宮家などの家系が尊重され、それに反逆し改革を志す者は滅亡する一方、今の野田貧民上がり宰相のように八方平身低頭する体制順応人間だけが生き残りを許されている
日本は恐ろしい国だ。有罪か無罪かは裁判官の腹ひとつ。さしたる証拠がなくても、推認で刑を言い渡す。時代錯誤が大っぴらに許される社会である。
陸山会裁判で、水谷建設からの裏金を立証する材料は、水谷側の証言とホテルのレシートだけだった。決定的な物証はゼロに等しい。それでも裁判所は裏金の授受を認めた。「疑わしきは被告人の利益に」なんて常識は通用しない。裁判長サマが「怪しい」と言えば、もうそれだけでアウトなのだ。
前時代的なデタラメ裁判で、政治家としての小沢一郎は抹殺された。「元秘書3人が有罪になって責任をとらなかった政治家はいない」(谷垣自民党総裁)、「小沢元代表の責任は免れない」(山口公明党代表)と野党は大騒ぎだ。両人とも弁護士だったと記憶しているが、ベラボーに乱暴な発言を平気でしているところをみると、免許は返上した方がいい。ただ、どんなに狂った判決でも、野党が騒ぎ、マスコミも「小沢辞めろ」の大合唱では、政治生命は絶たれてしまう。
政治評論家の有馬晴海氏は言う。
「収支報告書に記入する時期がズレていたのは間違いのない事実です。小沢さんも、元秘書が有罪になる可能性はゼロではないと思っていたはず。ただ、その内容についてはビックリでしょう。裏金の認定もそうですが、検察側が裁判継続は困難とみて訴因変更した西松建設事件まで有罪とした。事務所ぐるみで迂回献金を受け入れたと断定したのです。小沢さんが受ける政治的なダメージは大きい。来月6日から始まる裁判で無罪を勝ち取ったとしても、再浮上は困難。来年の代表選に出馬したとしても、サポーターや地方議員にソッポを向かれるのは確実です」
47歳で自民党幹事長になってから20年以上、小沢は政界の中心にいて、日本を根底から変えようとしてきた。
役人が実権を握る非民主的な統治システムをぶち壊し、国民の選んだ政治家が物事を決める。そんな民主主義では当たり前のシステムを日本にも定着させようとしていたし、それができる剛腕も持っていた。だが、いい加減な裁判で息の根を止められ、改革も潰されるのだ。
日本は本当に恐ろしい国である。
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