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2011年2月26日11時17分 朝日
http://www.asahi.com/special/ozawa_sikin/TKY201102250695.html
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、元秘書の3被告のうち衆院議員・石川知裕被告(37)の後任だった池田光智被告(33)=ともに政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で起訴=に対する被告人質問が25日午後、東京地裁であった。池田元秘書は虚偽記載の認識はないと否定した。
しかし、土地の購入原資となった4億円の政治資金収支報告書への記載については、「銀行からの融資金の分だと思った」と検察側の主張に沿う認識を語った。一方、石川議員は「小沢氏からの借入金を記載した」と主張しており、元秘書の間での食い違いが鮮明になった。
池田元秘書は公判で「石川さんからはきちんとした説明がなく、引き継ぎがうまくいっていなかった」と述べた。
陸山会は2004年10月、小沢氏から4億円を借りる一方、陸山会の定期預金4億円を担保に小沢氏名義で受けた銀行融資4億円を「また借り」していた。計8億円のうち04年分の収支報告書に記載されたのは「借入金 小澤一郎 4億円」のみ。この解釈が、石川議員は「小沢氏の4億円」、池田元秘書は「銀行融資の4億円」と分かれた。
一方で池田元秘書は、小沢氏の4億円を記載しなかった理由について「個人資産を預かっただけなので書かなくていいと思った」と説明した。
また、石川議員は銀行融資の4億円について、小沢氏への借金返済資金を確保しておくためと説明したが、実際には池田元秘書が05年、06年に定期預金を2億円ずつ崩して銀行に戻していた。小沢氏の4億円は池田元秘書が関連団体から資金を集めて07年に返しており、検察側は石川議員の説明の「矛盾」を追及する構えだ。
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