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【原発問題】「せっかくヒマワリを育ててきたのに、今回の実験だけで結論づけていいのか」 ヒマワリの除染効果が低いとの発表に困惑の声
1 :出世ウホφ ★:2011/09/20(火) 02:31:23.47 ID:???0
土壌から放射性物質を取り除く効果を調べた農林水産省の実証実験で、ヒマワリの除染効果が低いとされたことに、
福島第1原発事故で土壌が汚染された地域にヒマワリの種を送ろうとしていた九州の支援活動に困惑が広がっている。
協力してくれた子どもたちへの説明に苦慮する声もあるが、「支援する気持ちが大切」と取り組みを続けたり、代替策に切り替えたりする動きも出ている。
「効果があると思って育てていたのですが…」。福岡市東区箱崎の歯科医諸岡隆之さん(39)は戸惑いを隠さない。
福島県のヒマワリの種を買って育て、採取した種を送り返す「福島ひまわり里親プロジェクト」(事務局・福島県須賀川市)に参加。
医院の前のプランターでヒマワリを育てた。種を買ったこと自体が「支援」になったと考えるが、採れた種を送るかどうかは様子見という。
除染方法を比較検証した14日の同省の発表は、表土を削り取る方法を最も有力とする一方、
ヒマワリは土壌中の放射性セシウムを約2千分の1しか吸収せず「(除染技術として)普及の段階にない」と結論づけた。
大分県国東市では、ボランティア連絡協議会が市民に呼び掛けて約100万本のヒマワリを栽培し、種を送る計画だった。
「せっかく育ててきたのに、今回の実験だけで(効果が小さいと)結論づけていいのか」と同協議会事務局の藤原龍司さん(47)は話す。
福島ひまわり里親プロジェクトの半田真仁代表(33)は「実験結果は残念」と受けとめるが、取り組みは続ける方針。
「ヒマワリを復興のシンボルにという思いは変わらない。種のやりとりで絆も深まる」と考えている。
=2011/09/19付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/264103
>>2以降に続く
2 :出世ウホφ ★:2011/09/20(火) 02:31:33.59 ID:???0
「子どもたちにどう伝えようか悩んでいる」と話すのは、福岡県糸島市のJA職員、古藤俊二さん(47)。
同市の南風小学校の児童と地域住民が育てた約2500本のヒマワリの種を、福島県に送る活動を後押ししてきたからだ。
ただ、「緑化には貢献でき、花が人々に元気を与える効果は期待できる」と判断し、種は計画通り送る予定だ。
違う形での支援の動きも始まっている。約3万本のヒマワリを栽培する福岡市西区の「のこのしまアイランドパーク」は、
種の販売益を被災地に寄付することにした。
同パークも当初、種を送ろうとしたが、効果についてインターネット上などで賛否が分かれていた上、
放射性物質吸収後のヒマワリの処分問題も考慮し、農水省の発表前に支援策を変更した。
同パークの山本裕美子さん(36)は「支援の形はさまざま。被災地への思いを持ち続けることが大切では」と話した。
(おわり)
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