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米の住宅価格下落の可能性 2013年危機?・・またも2007年と同じ「BNPパリバ」がトリガー?
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/281.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 9 月 16 日 15:42:39: JaTjL5JPya4go
http://blog.livedoor.jp/mkubo1/archives/51290390.html
まずは、BBGのニュースを読んでください。
***《BNPが14日ウェブサイトに掲載した資料によると、同行は新資本規制のバーゼル3に基づき12年末までにリスク加重資産を約700億ユーロ(約7兆3400億円)減らし、資本比率を1ポイント引き上げることを目指し措置を講じている。この一環として法人・投資銀行部門のバランスシートを820億ドル(約6兆3000億円)圧縮する。
BNPは資料で「11年初め以来、ビジネスモデルを新たな流動性・ソルベンシー・レバレッジ環境に適応させる措置を取ってきた」と説明した。1−6月に、主に資本市場関連で資産を220億ドル減らしたという。さらに、12年末までに米ドル建て資産を600億ドル減らす計画。融資の縮小および事業の売却、分離によって行う》***
いかがですか。
来年かけて、米ドル建て資産を600億ドル(4兆8000億円)減らすのです。
はっきり書きましょう。
サブプライムを含む住宅ローンを証券化した住宅ローン担保証券を売却すると言っているのです。
これは、大変なことです。
なぜ、大変なのか?
この住宅ローン担保証券を売却するということは、(買い手がいないので)投売りに近い状態で、(格安な値段で)ヘッジファンドなどへ売却するはずです。
となると、米国の住宅価格に影響を与えないわけがありません。
もちろん、住宅価格は下がるのです。
多くの投資家が、住宅ローン担保証券をげ売らずに、ジッーと静かに保有して、値段が戻るのを待っていたのです。
しかし、ドルの調達がままならなくなった欧州勢によって、ドル資産売却が起ころうとしているのです。
はっきり言って、一大事です。
さらに次のBBGのニュースを見てください。
9月2日のニュースです。
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