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米国がいつか中国に取って代わられるのは必至―米誌・2ch(善は急げで、多重債務国は任意整理に応じるべきです)
http://www.asyura2.com/11/lunchbreak50/msg/515.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 9 月 12 日 21:19:39: 4sIKljvd9SgGs
 

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1315825700/
【国際】 米国がいつか中国に取って代わられるのは必至―米誌
1 :月曜の朝φ ★:2011/09/12(月) 20:08:20.47 ID:???0
米『外交』9/10月号、原題「不可避の超大国――中国が主導的国家となるのが
必然である理由」

1956年スエズ危機のさなか、米国はイギリスに対し同国が必要とする融資の打ち
切りをちらつかせて圧力をかけ、スエズ運河からの軍撤退を要求した。ときの
イギリス蔵相ハロルド・マクミランが後にこの件を振り返り、「衰退した大国の末期の
一息だった」「200年後には米国がこの皮膚を切られるような痛みを体験することに
なるのかもしれない、今の我々と同じように」との言葉を残している。

中国が米国を追い越す日が刻々と近づいているのかという設問は米国ではまだ
話題にされていない。米国経済の支配的地位が脅かされることなどあり得ず、
中国が経済超大国になりつつあるとしても、米国をトップの座から引きずり下ろす
ことにはならないという見方が米国では主流である。しかしそのような観測は、
20年後に中国が経済の主導権を握りえるという現実的な可能性を過小評価して
いるし、米国の自己中心的な考え方が投影されている。世界の主導権の所在を
決めるのは米国であり、中国の役目ではないのだという考え方である。

一般的に言うならば、経済の主導的地位にあるということは、経済的手段を通して
自国に有益なことを他国にさせたり、逆に自国に対して不利益なことを他国にさせ
ないようにできるというを意味する。2030年までに米国の衰退によって生まれるのは
多極化した世界ではなく、中国主導による単極化に近い世界であろう。GDPに関し
ても貿易に関しても、中国は2030年までに支配的地位につくに違いない。

つづく


2 :月曜の朝φ ★:2011/09/12(月) 20:08:50.45 ID:???0
>>1つづき

1956年、米国政府はニューヨークでの大規模なイギリスポンド売却を計画し、
スイス運河からの軍撤退をイギリス政府に迫った。時は変わり今、中国が資金力
にものを言わせて米ドル貯蓄の投げ売りをするという噂がある。これに対し、
連邦準備制度理事会(FRB)は利率を大幅に引き上げることでかろうじて面目を
保ち、それと同時に石油輸出国に救済を求めた。しかし友好的だった独裁者は
既になく、しみったれた民選政府がそれに代わっている。そこで米国は国際
通貨基金組織(IMF)に助けを請うた。ところが今回、その主導権は中国にある。
IMFによる救済には米国海軍が西太平洋から撤退することという前提条件があり、
これは米国にはかなりの痛手となる。IMFの大株主である中国にとって、米国の
融資請求を蹴ることなど容易いことなのである。

このやり方は現実に即していないと言う者も一部にはいる。1956年に米国が
いとも簡単にイギリスの経済的命脈を断ってしまえたのは、その行為が米国経済や
米ドルに及ぼす経済的影響が少なかったからであって、この点で今の中国とは
異なるという見方である。中国が米ドルを投げ売りしたりすれば、あるいは単に
米国債の購入をやめるだけでも、米ドルは下落し人民元が上がることになろう。
これは中国が長年ひたすらに避けてきたことである。しかしこの様な見方は、
将来中国も国情が大きく変化しえることを考慮していない。10年後には、
人民元を低く抑えることなど中国の望むところではないかもしれないのだ。

つづく
 

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コメント
 
01. 2011年9月12日 23:19:15: 5r7NdBkoGk
人民元大幅切上できないのによく大口を叩けるな。

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