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中国本土の世界競争力ランキング第26位に上昇
【新華社ジュネーブ9月8日】 本部をスイスのジュネーブに置く世界経済フォーラムは7日「2011〜2012年世界競争力報告」(2011年版)を発表した。中国本土のランキングは昨年の第27位から第26位に上昇した。
世界経済フォーラムは次のように指摘した。中国本土の競争力ランキングは2005年以降、安定上昇している。中国本土は高い貯蓄率、低い債務、適度な財政予算赤字を保っている。インフレ圧力はかなり大きいが、中国のマクロ経済情勢は全体的に良好だ。
報告は世界の経済体を三つの段階に区分している。要素駆動段階、効率駆動段階、イノベーション駆動段階の3段階で、中国本土の経済は第2段階の効率駆動段階に入っている。
報告の競争力ランキングは、世界競争力指数を基礎にしたもの。この指数は、制度、インフラ、マクロ経済の安定性など、競争力に関する12の要素で構成されている。
世界経済フォーラムは1979年以降、世界競争力報告を毎年発表している。第1位は今年もスイスで、世界各国のなかで最も大きな競争力を備えた経済体となっている。金融市場とマクロ経済の安定性が弱まった米国は昨年の第4位から第5位に転落した。シンガポールが第2位、スウェーデンが第3位、フィンランドが第4位にランクされた。
中国香港は第11位、中国台湾は第13位、日本は第9位、韓国は第24位にランクされた。ラテンアメリカ諸国のなかで最上位にランクされたのはチリで、第31位に入った。ブリックス(BRICS=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)をみると、南アフリカが第50位、ブラジルが第53位、インドが第56位、ロシアが第66位にランクされた。
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