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スイス中銀のフラン防衛宣言に対する・・・三社三様(BLOOM/FT/WSJ)
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投稿者 尚林寺 日時 2011 年 9 月 08 日 12:30:49: JaTjL5JPya4go
〆ブルームバーグ=通貨戦争と呼ぶ状況の中で、こうした戦略シフトは他の中銀も自国通貨安競争に走る可能性を示している。誰も勝者になり得ないゲームだ・・と。
〆フィナンシャル・タイムズ=たとえスイスの対策が通貨戦争を引き起こすことになろうとも、SNBには、断固たる態度で徹底的に行動する以外に選択肢はほとんどなかった・・と。
〆WSジヤーナル=1970年代のドルと金の交換停止によるブレトンウッズ体制の崩壊以来、政策当局は、為替相場は市場に委ねるべきとの言い回しを好むようになった。この見せかけの自由競争主義は、内外で自国通貨の供給を統制するという中銀の責務を放棄するのに等しい。この誤った流れと一線を画したという点で、スイス中銀の決断に満点の評価を与えたい・・と
・誰も勝者になり得ないゲーム
・通貨戦争を引き起こすことになろうと、以外に選択肢はほとんどなかった
・見せかけの為替市場至上主義という、自由競争主義の誤った流れと一線を画した
と・・三社三様であるが、市場に一枚の挑戦状を叩きつけたともいえる今回のスイス国立銀行の決意は歓迎される・・だが、ユーロに対する懸念が払拭されない限り、投機筋へのブレーキ程度にしかならず・・かって、市場の投機的な動きに立ち向かった中央銀行に、1990年代のイングランド銀行があるが・・ジョージ・ソロス氏などによるポンドの売り浴びせに抗しきれなかった・・スイス国立銀行には自国通貨売りの介入となるため、理論上は無限大の通貨介入が可能である。
西欧の一小国が世界市場に突きつけた匕首は、マシンガン・グローバリズムには敵うまいが・・東の島国の侍?には胸のすく思いである。
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