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【社会】 加藤順彦氏「今の日本に希望がないと思う点。(1)日本人の内向き思考、(2)多様性を認めない文化、(3)チャンスがないこと」
1 :うしうしタイフーンφ ★:2011/09/02(金) 15:06:32.59 ID:???0
★名もなきもの、新しきもの、幼きものにチャンスを与えたい
●新参者にチャンスを与えない社会、アートを手軽に消費する文化。矮小化する日本を救う手立てはあるのか。
某月某日、パワー溢れる男たちが大手町に集まった。ケータイを舞台にアーティストの
発掘・育成を行っている福田淳さんと、シンガポールから内外のスタートアップ企業を支援する加藤順彦さんだ。
新参者にチャンスを与えない社会や、アートを手軽に消費する文化――日本の絶望と未来を、徹底的に語りつくした。(中略)
今の日本には希望がなくなった、と加藤さんは嘆く。
加藤さんが希望がないと思う点は3つある。
1つ目は日本人が内向きになっていること、2つ目は多様性を認めない文化、そして3つ目はチャンスがないことだ。
「米国で、あるネット企業のイベントに行ったときのことです。
2005年ころまではネットに関与する企業はアメリカ、ヨーロッパの数カ国と日本だけで、参加者は100人程度しかいませんでした。
ところが2006年ころから参加者が増えて、32カ国、400名規模に。
まずいなと思ったのは、それらの国の人たちが積極的に学びコミュニケーションしようとしている中で、
日本人だけが同時通訳で話を聞き、夜のパーティーでも日本人同士でつるんでアメーバのように壁にはりついていたこと。
世界とかかわろうとするメンタリティーがない。内向きになり、萎縮している、と感じました」(加藤)
多様性を認めない文化の問題はさらに深刻だ。
加藤さんは現在シンガポールで活動している。
できることならば日本でやりたい、でも今はできない。(続く)
ITmediaから抜粋 http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1109/02/news003_2.html
続きは>>2-4
2 :うしうしタイフーンφ ★:2011/09/02(金) 15:06:45.56 ID:???0
>>1の続き
「世界は小さくなりつつあり、『みんな違いがある』という前提からスタートするのに、
日本人は『みんな同じでなくてはならない』と思っている。日本には多様性を受け入れる観念がないんです。
技能ある外国人も日本にはいられません。所得税は高すぎますし、日本語を話せない人への差別も根強く、異端児になってしまいます」(加藤)
チャンスの不在に至っては、絶望的だ。
日本は数年前から経済が悪い方向に進んでいると加藤さんはいう。
加藤さんが経営していた広告会社では実際に、クライアントが業種ごと「消失する」体験をしたという。
貸金業者は長年放置されていたグレーゾーン金利が違法とされ、過去に遡って返済を義務づけられた。
広告主だった外資は事業を撤退、国内大手は大手銀行への買収を与儀なくされた。
姉歯事件以降は建築確認が軒並み出なくなり、新興のマンションデベロッパーは壊滅した。
ネット業界は、2001年のネットバブルが崩壊しても伸びていたが、
2006年のライブドア事件後は一気に信用収縮が起き、広告予算が消滅した。
以下略
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