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天命だと引き受けた幹事長−自分の能力の限り精一杯やった(岡田克也)しばらく休みたいなというのが実感
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投稿者 しゅっぽ 日時 2011 年 8 月 30 日 15:31:46: ei5oaPhNA8VWQ
天命だと引き受けた幹事長−自分の能力の限り精一杯やった
2011年08月30日12時25分 岡田克也
http://news.livedoor.com/article/detail/5821666/
実質的に幹事長の仕事が終わり、ほっとしているところです。
菅さんから幹事長を引き受けてくれと言われたとき、私は、外務大臣をもう1年やりたいと思っていました。しかし、そこを是非ということで、私は、天命だと思ってお引き受けすることにしました。
天命だと思ったのは、2つの困難な仕事をやり抜かなければならないと考えたからです。1つは、当時からすでに問題になっていた、小沢元代表の処分にどういう結論を出していくか。もう1つは、衆参ねじれの中で、野党との協力関係をどう築いていくかです。
この2つはいずれも非常に難しい問題で、党内も賛否が分かれる問題ですから、相当な困難を覚悟してやらなければいけません。しかし、誰もやらないとなり、菅総理が「是非岡田に」ということであれば、それは受けざるを得ないと考えました。
小沢さんの処分の問題は、党内でも賛成反対にほぼ真っ二つに分かれていました。世論としては、処分を適切に行うべきだという声が多かったと思いますが、非常に難しい問題でした。
裁判でいままで起訴された場合には、我が党としては「除名」あるいは「離党」でしたので、それに準じて考えなければいけない。しかし、検察当局による普通の起訴と違い、検察審査会の強制起訴なので、判決が出るまでの間は党員資格を停止するという結論を導き出すために、党内で議論をしました。
ずいぶん賛否が分かれて強い意見もありましたが、最終的には多くの皆さんに納得いただき、役員会、常任幹事会で決めていただきました。
この処分の問題には、メディアからは甘すぎるとずいぶんご批判をいただきましたが、私は、強制起訴である場合に、除名するとか政治家を辞めるというのは、行きすぎだと考えていました。適切な結論に落ち着いたと思っています。
もう1つ、野党との協力ですが、これもなかなか難しい話で、連立が望ましいのですが、そう簡単ではありません。自民党、公明党は、それぞれ自公の協力を与党として長くやってきたので、簡単に民主党と協力したり、組むということにはなりません。
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