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世界の食糧危機をネタに大儲けを目論むアメリカのアグリビジネス(参議院議員 浜田和幸)
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投稿者 忍 日時 2011 年 8 月 30 日 15:38:17: wSkXaMWcMRZGI
世界の食糧危機をネタに大儲けを目論むアメリカのアグリビジネス(1)
未来トレンド分析シリーズ2011年4月25日 07:00 参議院議員 浜田和幸
「UG99」と呼ばれる小麦サビ病が世界の穀倉地帯を飲み込もうとしている。この病気は1999年にアフリカのウガンダで初めて発見されたカビが引き起こすもの。小麦の茎が枯れるという病気は29年の世界大恐慌の時期、アメリカでも発生し、当時はアメリカの小麦の収穫量が20%もダウンするという事態が生じた。
また、62年にも小麦サビ病がアメリカを襲い、5%を超える穀倉地帯が被害を受けた。その後、こうした病気に対する抵抗力を持つ品種が次々と開発されたため、小麦が絶滅するような危機的状況は観測されなくなっていた。ところが、突然のごとくアフリカを舞台にし、小麦の茎に感染する新たな菌が生まれ、ケニアから世界各地に広がりつつある。
すでにこの胞子が偏西風に乗りイランなど中東地域に広がり、さらにはパキスタン、インドという南アジアへも拡散し、このままいけば中国や東アジアへの感染が懸念される。かつてこの病気に悩まされたアメリカでは、農務省や各地の大学の研究者たちが警戒態勢を強化している。何しろ、現在のペースで被害が広がれば、世界全体で80%近くの小麦が壊滅的な打撃を受けることが想定されるからである。
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