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前原氏の外国人献金、新たに34万円 「やましくない」
3人・1社から、調査結果公表 2011/8/27 19:54 小サイズに変更javascript:void(0)中サイズに変更javascript:void(0)大サイズに変更javascript:void(0)印刷
民主党代表選に立候補した前原誠司前外相は27日、3月に外相を辞任する原因となった外国人献金問題について「やましいことはない。自らが手を汚して何かをしたことは一切ない」と強調した。辞任から半年足らずでの代表選出馬を、当初は自重すべきだと考えていたことも明らかにした。日本記者クラブ主催の記者会見で語った。
前原氏の献金問題は、京都市で飲食店を経営する在日韓国人女性から5年間で計25万円の政治献金を受領していた事実が3月に表面化。外国人や外国法人から献金を受け取ることは政治資金規正法で禁じられており、外相を辞任した。
前原氏は27日、都内のホテルで記者会見し、2005年から10年まで6年分の献金について調査結果を公表。3月の判明分のほか、在日外国人3人と、在日外国人が代表取締役を務める法人1社から計34万円を受け取っていたことが新たに分かった。すでに全額返金しているという。
4人の個人に関しては在日外国人と認識していたが、献金を受けていたことは「知らなかった」と説明した。法人1社については外相辞任後に、代表取締役から申し出があったという。「日本名で社会的、経済的活動をしており、外国人だと認識できなかった」と釈明した。
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