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金総書記、中国経由で帰国へ
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ロシアのメドベージェフ大統領との首脳会談を終え帰路に就いた北朝鮮の金正日総書記を乗せた特別列車は現地時間の25日午前5時半(日本時間同4時半)ごろ、東シベリア・ザバイカル地方の中心都市チタを通過。シベリア鉄道の本線を離れて中国国境方面への南進を開始し、中国経由での帰国が確実となった。
金総書記のロシア訪問は今回が3回目だが、中国経由での帰国は初めてとなる。25日中に中国入りする見通し。
ロシアの鉄道当局者によると、特別列車は現地時間の25日昼ごろ、中ロ国境のロシア側のザバイカリスクに到着予定。金総書記はザバイカル地方のゲニアトゥリン知事らの見送りを受けて、同日午後に国境を越えて、中国内モンゴル自治区の満州里に入る予定。
金総書記の中国入り後の日程や帰国ルートは明らかになっていない。(共同)
[2011年8月25日8時40分]
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