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北海道銀、ガスプロム銀と連携 極東ロシア進出を後押し
2011/8/23 6:00 北海道銀行は日本企業のロシア進出支援を加速する。このほどロシアの大手銀行、ガスプロム銀行に為替取引口座を開設。ルーブル建て決済を容易にすることで、ロシアでの事業展開を後押しする。道内企業だけでなく、本州の企業の活用も幅広く見込む。特に天然ガスなどエネルギー開発が進み、今後の成長が期待される極東ロシアでの事業拡大を促す考えだ。
道銀は2008年12月にロシア連邦外国貿易銀行(VTB銀行)のハバロフスク支店に同様の口座を設けている。VTB銀とはすでに年数億円規模のルーブル決済の実績を持っている。今回、ロシア大手2行目と協力関係を築くことで、日本企業の利便性を一段と高める。
ガスプロム銀の親会社は、国営ガス会社のガスプロム。極東ロシアでは液化天然ガス(LNG)生産を目指して、ガスプロムと伊藤忠商事など日系企業の共同事業も進む。まだ調査段階だが関係者は17年のLNG生産を目指しており、今後、極東ロシアでのプラントなどの建設需要などが見込める。
北海道と極東ロシアは時差が小さく、午前中に送金を申し込めば午後には完了する。ガスプロム銀はハバロフスクやウラジオストクなど極東ロシアの主要都市に支店を構えており、日本企業の極東ロシアでのルーブル決済の利便性を高めていく。
ロシアでは道内企業が持つ積雪寒冷地での技術力の評価も高い。道銀はガスプロ銀との関係構築でロシア側に道内の技術を紹介し、大きな事業機会が見込める極東ロシア進出を後押しする考えだ。
極東ロシアには建設業に加えて、物販など幅広い分野で道内企業の進出が進む。自動車販売の札幌ホンダグループ(札幌市)は3月にサハリン州のユジノサハリンスクに現地法人を設立し、新車と中古車の販売を始めた。
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