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【ITビジネス最前線】見えてきた グルーポンの秘密 (1/4ページ)
2011.8.22 05:00
米シカゴのグルーポン本社【拡大】
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■IPO申請後に初期投資家の大量売却相次ぐ
クーポン共同サイトの米グルーポン社がIPO(新規株式公開)を申請し、その時価総額が約300億ドル(2兆3000億円)にも達するのではないかと噂される中、世界は再びこのビジネスの秘密に迫る機会を与えられている。私も、IPO申請文書を読み込んでみていくつかの興味深い事実を見つけた。
◆将来性に疑問?
そのひとつが、グルーポンへの初期投資家が、IPO開始前に8億7000万ドル(666億円)分もの持ち株をごっそり売却している点だ。持ち株は、プライベートマーケットで新規投資家に売却された。
アメリカでは、IPOの始まる前に持ち株を売却することがトレンドとなっている。ビジネスが成功を収めていても、会社設立者が相当の個人資産を会社につぎ込んだ後、資金繰りに苦しみ続けるのはよくあることだ。
しかし、グルーポンの初期投資家が売り払った資産額はあまりに膨大であるため、ある疑問が浮上した。投資家はこのIPOが非常に高額で、大規模なものになることを誰よりもよく知っているはずなのに、なぜ今そんなにたくさん売ってしまうのか? そして、彼らがこの会社の将来を信じているなら、なぜこんなに早く売らなければならないのか?
CEOのアンドリュー・メイソンは、保有する18億ドル分のうち2700万ドルを売却した。これは妥当な額といえるだろう。だが、他の大株主、例えば共同創設者のエリック・レフコフスキーの売却した持ち株は、その額約3億ドルとされる。この人は投資家としては逃げ足の速いことでも知られる人だ。
グルーポンの赤字額は、今年第1四半期には1億1000万ドルと発表されている。
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