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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110820/t10015025231000.html
アフガニスタン 英国施設襲撃
8月20日 5時36分
アフガニスタンの首都カブールで、イギリスの文化交流機関の施設が反政府武装勢力タリバンに襲撃され、国際部隊の兵士を含む少なくとも8人が死亡しました。
カブールでは19日、イギリスの文化交流機関「ブリティッシュ・カウンシル」の建物の前で、爆発物を積んだ車が爆発したのに続いて、武装グループが建物に侵入して、8時間以上にわたって立てこもりました。アフガニスタンの内務省によりますと、一連の襲撃で警察官や外国人の警備員など少なくとも8人が死亡、22人がけがをしました。また、国際部隊の報道官によりますと、国籍は分かっていないものの、国際部隊の兵士1人も襲撃の巻き添えになり、死亡したということです。一連の襲撃について、反政府武装勢力タリバンのスポークスマンは、関与を認めたうえで、19日が1919年にアフガニスタンがイギリスから独立した記念日に当たるとから、あえてイギリスの施設を標的にしたとしています。カブールは、アフガニスタンの中でも警備が厳しく、比較的治安が安定しているとされていますが、ことし6月にも高級ホテルがタリバンに襲撃され、外国人宿泊客ら12人が死亡するなど、テロが散発的に起きています。これについて、イギリスのキャメロン首相は19日、「悪意に満ちた卑怯な攻撃だ。施設のスタッフは無事だったが、地元の警察などに犠牲者が出たのは非常に痛ましい」と述べ、襲撃を強く非難しました。そのうえで、キャメロン首相は「アフガニスタンに安定と平和をもたらそうという我々の努力は、こうした行為で止まることはない」と強調しました。
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